タイトなジーンズにねじ込む「あたしンち」

昨年のマイナビラフターナイトチャンピオン大会ですっかり心を掴まれたものの、再び観る機会はなかなか訪れず。単独ライブ、ではないけれど主催の漫才ライブなるものがあると聞いて足を運んだのが2月。

ここですっかり骨抜きにされた私は、この日を境にまんまと彼らの深みに沈んでいくのであった。

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真空ジェシカ主催漫才6本ライブ「モンキー・D・マンザイ」おしまい!一本どころか二本も三本も、あるだけ取られまくった感じ。はー好き。どんな思考回路になってるんだ、頭おかしいんじゃないのか。予測不可能すぎて何が来ても笑っちゃう。このまま真空ジェシカの手の上で転がされ続けたい。好き。

真空ジェシカみたいにお行儀悪くて人をなめくさったような漫才をする頭のおかしい人らの出囃子がミドリちゃんなの最高に痺れる。その甲骨文字のジャケットどこで売ってるんだよ。単独ライブに突然違うコンビ出てくるって何だよ。舞台袖でせくーすすんなよ。ああもう細部に至るまで最高。ですとろーい!

は!いま気付いた!モンキー・M・マンザイか…面倒くせえな…(愛)

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あんまり詳しい感想は書いてないな。この日のゲストはダイヤモンド(よしもと)でした。川北さん曰く今日は「ダイヤモンドネタ1本ライブ」で真空ジェシカはゲストとしてネタ6本やったらしい。何だそれ。

「舞台袖でせくーすすんなよ」というのは「袖に芸人が集まる漫才」の話。「袖」はまた観たいけど袖動員が結構いるんだよな……袖でせくーすしていたのは大仰天の木場さんと竹内ズのがまの助さんだった。この頃はまだよく分かっていなかったけれど、贅沢なことだったんだなあ。あと反対の袖から顔を出すジャンクの小森さんは無表情すぎてちょっと怖かったな。

他には私がラフターナイトで心奪われた「グラデーション転校」のほか、「商店街のロケ」もやっていた。「デモ」の漫才も面白かった、といろんな人がTwitterに書いているのだけれどあまり思い出せないのが悔しい。ツカミで「タイトなジーンズにねじ込む〜 あたしンち〜」を繰り返していたことだけは覚えていて、「ち〜」の謎高音が耳から離れない。困っています。

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