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北アルプス登山準備奮闘記②

練習も兼ねて、日帰り登山をしてきました。道具を揃えるのと同じぐらい、体力づくりは大事です!

今回は山行していろいろなことを検証してみました。登山用腕時計についても、あれこれ悩んでいたところです。

1時間30分ほどで登頂の山

今回は珍しく、コースタイムを意識しながら登ってみました。荷物はそれほど必要ない弥山ですが、練習ということもあり、あえて本番用の38Lザックにダウンなど多めの荷物を詰めての山行です。

写真:宮島弥山(広島県)⛰頂上

腕時計はあったほうが便利

話は少しさかのぼり。

ここへ来るまでに悩んでいたのが、登山用の腕時計はいるのか否か?ということ。

・登山をしていた父からのお下がり、登山用TISSOT(電池タイプ)

・だいぶん前に買っていた、ウォーキング用GRUS電波腕時計

どちらも電池切れ…。

結論:

× TISSOT=電池交換に出したところ、中を開けたらほどんどが錆びていて、電池を入れたとしても電気が伝わらない状態。湿気が入っていた模様(父よ!)。中を全交換で33000円だそう→そのまま何もせず、持ち帰る…

◎ GRUS=電池交換ができた(笑)。とりあえず時計としての機能は果たしている。ウォーキング用のため、万歩計や歩幅などは細かい設定ができるが、登山用ではないため高度や日の入りの時刻などの機能は全くなし。ただしアウトドア用なので、少しは濡れても大丈夫。電波時計なのは何より嬉しい。

→ 高度など登山に関するデータはとりあえずYAMAPで確認することにし、時刻や歩数が確実に信用できるということで、しばらくはGRUSを使って様子を見ることに。

電池交換してもらった時計屋さんは、アウトドアならBaby-Gはおすすめ、と言われていました(が、登山用ではない)。別のお店でプロトレックやG-shockなども見ましたが…機能と値段は比例すると痛感。今後、ゆっくり検討していく案件かなぁ。

検証:グレゴリーのザック

話は登山に戻って。

グレゴリーザックのデビュー戦となったこの日。

麓までの移動の段階で、すでに何度も私の頭をよぎったのが、

「あれ?私、ザックどこにやったっけ??」

という脳内セリフ。

どこにもやっていません、背負っていますよ、私!(笑)

まるでザックをどこかに置き忘れたのか??と体が勘違いするほど背負っている感覚が薄く、辛さを感じませんでした。

本当にびっくり。

そして、“背負うものではなく、着るもの”というあの話は本当だなと実感した山行となりました。いや〜〜いい買い物をしました。

この日のザックは手で抱えると唸るような重さに感じていたため、背負うことの偉大さを思い知りました。いや、登山用ザックが優れすぎているのか。

コースタイムを意識してみた

ペース配分を考える練習になるので、時計をまめにチェックして時間と今いる場所を確認しつつ登り、大体コースタイム通りに登頂できました。やはり、時刻の確認だけであっても腕に時計があると便利。そこまで頻繁にスマホを出すのは少々面倒です〜。

見直し・改善

飲み物の量や食べのものの量は、見直しが必要。

飲み物は、量は問題なし。ただペットボトルやナルゲンの頻繁な入れ替えよりも、思い切ってハイドレーションにすることを考え中(以前、モンベルのツアーで店員さんが上手にハイドレーションを使われていて便利そうだったことを今も覚えています)。

食べ物は、弥山の場合それほどいらない(私は)。ゼリーやエネルギーを手軽に補給できるものと、頂上で少し麺類を食べれば(熱湯持参です)大丈夫そう。宮島なので、焼きたてのもみじ饅頭を買って行動食にするのは最高!です。

そして、モンベルの“あの粉”はまとめて買っておこう(今回ストックが1本しかなかった)。

装備、服装は大きな問題はなし。

◎ ザックのフロント開閉も最小限の回数ですみました(もっと減らしたい)。ほとんどは雨蓋とサイドポケット、フロントポケットでまかなえそうです。

△ ベースレイヤーについてだけは滝汗をかいたからか、スーパーメリノウールは乾きが少し時間がかかった気が…。

暖かくなりつつあるし、次回はジオライン(モンベル)で試してみようと思います。

この時期、登山中だけは薄いネックウォーマー=マスク、にしていますが、これから気温が上昇してきたらどうなるだろう。

こうしてあれこれ考えている時期が、1番楽しいのかも知れません〜。

それでは、また!



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