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世代を超えて共感できることの効果

こんにちは。ミクロストリア ライターのMadokaです。

梅雨らしいジメジメとした天気が続いておりますが
今年からむくみ対策の「あずき茶」を飲み始めたこと、
冷たいものを食べるのをやめたことにより、
例年よりすこぶる調子のいい私です。

朝日新聞の投書欄「声」より

さて、いつも購読している朝日新聞の「声」欄に興味深い投書がありました。
コロナ禍真っ只中世代でリモート授業を受けている大学生からのもの。
全文は紹介できませんが、リモート授業というのは心のどこかに孤独感を感じるということを、自身のおじい様に話した際のエピソードでした。

 お祖父様の時代は、学生運動が盛んに行われていた時代でキャンパスが「ロックアウト」されることもあり、課題は郵送され、今のようにネットもない時代ですので、連絡事項の確認のため掲示板を見に時々キャンパスに行くだけという学生生活によりどこか孤独感を感じていたことを知ったそうです。

投書された大学生は、過去にも「リモート授業」が存在したことに驚くとともに、
世代を超えて、祖父と悩みを共感できたことが印象的で、どんな状況でも独りじゃないということがどれだけ力になるかということを身にしみて実感したと書かれています。

今も昔も人間の本質的な心は変わらない

おじいさん、おばあさん、さらにそれより前の人たちの生活って
どこか霧がかかっているというか、全く別次元の人間のような気がしませんか?

今と昔、もちろん世界は大きく変わり、ライフスタイルこそ違うものの、
人の気持ちは全く同じだと思います。
人間関係で悩んだり、喜んだり、怒ったり。
ずっと変わらないのです。

昔の人もそうだったんだ!
そう思えるだけで、独りじゃないんだって少しでも思える気がします。

手を取り合う三世代家族

ミクロストリアは一番身近な指南書

何かに悩んだときは歴史の本を読むと、だいたい答えが見つかる
と何かの本で読んだことがあります。
まさにミクロストリアも、自分と同じ年代の頃に両親、祖父、祖母世代がどのように悩み、乗り越え、今に至るかを知ることは、子供たち孫たちにとって一番身近な人生の指針となり得るのではないでしょうか?

今、そばに全く同じ境遇の人がいなくても独りじゃない。
少しでもそう感じてくれる人が増えたらいいなという願いも込めて
ミクロストリアを紡いでいきたいと思っています。

それでは。

ミクロストリア ライターMadoka


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