【2024年4月】蒼紅杯の参戦記【Standard】
|ω・`)ノ ヤァ
こんにちは。はじめまどかです。
私は「マジック:ザ・ギャザリング」のプレイヤーのひとりです。最近は[一般TCG理論]についてよく記事を書いています。
私の自己紹介はこちら。
この記事はMTGアリーナにて2024年4月21日に行われた「蒼紅杯~サンダージャンクションの無法者カップ~」に向けた「スタンダード」における「ボロスアグロ」の参戦記です。
結果としては「ボロスアグロ」を使用して5勝2敗で14位(/122名)と好成績で プライズ圏内となりました。嬉しいです(*^^)v。
デッキ選択
すでに存在するアーキタイプもファストランドによってマナベース面がバックアップされるなどしており、多数のデッキが強化を貰っているような状況となっています。
既存のデッキももちろん魅力的ではあるのですが、新環境になるということでせっかくなので新しいカードを使った新しいアーキタイプを使いたいですよね!
新しいアーキタイプを検討するに当たって色々とカードをあさりデッキを探していましたが、フルスポイラーのカードリストを見ただけではなかなかいいデッキ案が浮かばずデッキ迷子になっていました。
そんなデッキに困っている状況で、「蒼紅杯」のサーバーにて新カードである《精鋭射手団の目立ちたがり/Slickshot Show-Off》を使用したデッキ案「ナヤアグロ」が投稿されていました。
こちらはかなりの好成績でミシックに到達されたとの報告がありました。ナヤカラーの3色にすることで高打点となるクリーチャーを複数採用できるようになるというメリットがあります。
しかしながら、個人的にはマナベースに余裕を持たせてキープ率を高めたいという想いがあるのと、3色にすることで色マナカウントがかなりぎりぎりになってしまうというデメリットがあったため、2色でまとめることが無難であると考えました。少し安定志向を重視した結果ですね。「ボロスアグロ」とするか「グルールアグロ」にするかの選択です。
4月17日のMOの「Standard League」にて「ボロスアグロ」が5-0していました。4月21日にエリア予選に挑む強豪プレイヤーの方の調整に付き合うという形で「ボロスアグロ」をテストプレイすることに。そこそこ数がいると想定される《精鋭射手団の目立ちたがり》入りの「ボロスアグロ」への対策ということですね。
テスト段階では上振れたときの打点が非常に高く強力なデッキのひとつだと感じました。4ターンキルすることもできて押しつけ力がかなり高いデッキです。
デッキ調整
実際に大会で使用したデッキがこちらです。
ラダーで練習している際に2ターン目に2マナのクリーチャーをポン置きした場合に除去されるリスクがあるため、呪禁スペルを構えられる3ターン目までクリーチャーを出せないという状況がときどきありました。これを解消するために、《離反ダニ、スクレルヴ/Skrelv, Defector Mite》を採用することになったのが多きな調整ポイントでしょうか。
チーム調整のような形でデッキの細微を調整していきました。
調整仲間は好みに合わなかったようで別のデッキを選択するということに結果的にはなりました。このデッキ一撃必殺も持っているので、使用感が「アグロコンボ」のようなアーキタイプになってかなり好みは分かれるところだと思います。直前のデッキ変更にも関わらず調整仲間2名もスイスラウンドで5-2の結果を残していたので本当にすごいです。
大会当日
大会当日は少し早めに起きてmeleeにチェックインすれば準備OKです。デッキリストを直前に直したくなるのもあるあるですね。
今回の「蒼紅杯~サンダージャンクションの無法者カップ~」は参加者が122名となり7回戦となりました。
非常にありがたいことに今回は一緒に参加するフレンドがいたので、一緒に試合開始時間までボイチャしながら待機していました。
この若干緊張する時間は割と好きです。
時間がくるといよいよ試合開始となります。
今回はmeleeのサイトの方にトラブルがありましたが、「蒼紅杯」の運営の方々が臨機応変に対応して頂いたのでマッチを進行することができました。
1戦目:エスパーミッドレンジ
先攻 ×○○
初戦はエスパーミッドレンジです。練習段階ではエスパーミッドレンジ相手には3-0していたので自信のあるマッチアップでした。メインに《切り崩し/Cut Down》などの1マナの除去がないのでテンポよく展開して押し込むというゲームプランになりました。
2戦目:イゼットアーティファクトアグロ
先手 ○×○
《電圧のうねり/Voltage Surge》などの軽量除去が入っているため、若干難しいマッチアップになりました。
3戦目:ドメインランプ
先手 ○×○
サイドボードからは《痛烈な一撃/Knockout Blow》や《一時的封鎖/Temporary Lockdown》が入ってくるので苦戦するマッチアップです。3戦目は運よく勝利をもぎ取れました。
4戦目:グリクシスミッドレンジ
先手 ××
今回の調整仲間とのマッチアップとなりました。いわゆる身内あたりですね。「GonTV CUP 前夜祭」でも対戦したのでまたか!という感じでした。
ピン除去が14枚近く入っていることになるリストなのでかなり不利なマッチアップだと感じました。途中まで「ボロスアグロ」の調整を一緒にしていたということもあり、こちらのデッキのウィークポイントをよく理解したゲームプランを取ることができていたこともあると思います。デッキを調整した経験値がよく活きていましたね。
ウーパールーパーさんも「蒼紅杯」の調整録を書かれていますので是非ご覧ください。
5戦目:ドメインランプ
先手 ○××
かなりアグロを意識したメインボード、サイドボードになっているドメインのリストです。サイド後はきっちり対策カードを引かれてしまいました。
6戦目:赤単アグロ
後手 ○×○
かなり五分五分なマッチアップだと感じています。クリーチャーを除去されないようにケアしつつ相手のクリーチャーの攻撃も受けなければならないので後手はきつめです。
7戦目:エスパーコントロール
後手 ○○
速やかにライフを削れれば勝てるマッチアップです。《精鋭射手団の目立ちたがり》の計画で除去や打消しを2ターン目にすかせることもできるので強いですね。
戦績のまとめ
結果としては「ボロスアグロ」を使用して5勝2敗で14位(/122名)と好成績で プライズ圏内となりました。
Vtuberさんが開いている大会ということで決勝トーナメントの様子は配信されていたので手に汗握る戦いを見ることができます。自分と対戦したフレンドもSEに残っていたので応援するのも最高です!
まとめ
今回の記事では「【2024年4月】蒼紅杯~サンダージャンクションの無法者カップ~【Standard】」に参加したレポートをお届けしました。
いちプレイヤーが大会にどんな感じで出場しているのかということの雰囲気を感じてもらうことができれば嬉しいです。
それでは。
|ω・`) チラ
|彡サッ!
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