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2024東京元旦初詣

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

新年最初に会った人が男性か女性か動物か。今年は窓の外を見た時に歩いていたのが男性でしたし、外に出て最初に見たのも男性で、しばらく4,5人続けて男性しか見ないという不思議な感じでした。(さすがに駅近くまで来たらちゃんと女性もいましたよ)
活動的な一年になりそうです。(最初に見たのが女性の場合は穏やかな一年)

初詣のスタートは豊川稲荷東京別院です。
11時くらいでしたが、まだ外にはみ出すほどの混雑ではなくダキニ天さまのお堂にも入れました。

本殿前


奥の院の拝殿

境内は祀られている仏様やお稲荷さんが所狭しといるので、それぞれに行列が出来ています。融通銭のお稲荷さんのところは結構並んでいましたが、その奥の弁天様は人が写り込まない撮影もうまく出来ました。

日差しを浴びて輝く弁財天さま


いつもの大黒様のお堂の脇でおみくじを引いたら86番。

大吉でした


「やったー大吉だー!」と喜んだ直後、私はひじにバッグを引っ掛けていて、おみくじ棚に伸ばした腕を引っ込めた時に、棒みくじの筒が当たり、下にガシャーンと落ちてしまいました。
拾おうとしたら、隣の人が先に拾ってくれたのですが
「割れてますよ」
なんとおみくじ入れの底が真っ二つになっています。

お寺の人に渡した方がいいということで、授与所や祈祷申し込み窓口などへ行って見たけど、みなさん忙しそうですぐには事情を伝えられそうにありません。
そこで稲荷会館の中へ入り話が出来そうな人を探したら、ちょうどお坊さん同士が喋っていたので事情を話して「すみません。どうしましょうか?」と聞いたら「よくあることですから大丈夫ですよ」と預かってくれました。

おみくじコーナーに戻ると、棒みくじがなくなっているので、みなさん不思議がっていました。
何人かには向こうに同じものがあって、あちらで引けますと案内したけど、ずっと立っているわけにもいきません。
するとやって来た人が「おみくじがない。じゃあ好きなのを引こう。」と自分で新ルールを作って棚から選んでいました。
人間って逞しいなぁと思い、あとは成り行きにまかせることにしました。

境内にはぴかーっと存在感がある縁起物の出店があって、おじさんが電話中で私はゆっくり見ることが出来てありがたかったです。小さな熊手を買いました。

豊川稲荷だけに金運を呼びそう


熊手は西の壁にかけて時々掻く仕草をして福を集めます。
あとは、ダキニ天様の福銭を買いました。

次は、日枝神社です。

本殿エリアに入ると前に進める人を少しずつ制限して交通整理を始めていました。
私は成り行きで自由に進める最後の列でした。


山王稲荷神社と八坂神社・猿田彦神社のところも一方通行で混んでいます。

これは時間がかかるぞと覚悟して、お参りしたら出店でお昼を食べることに決めました。
甘酒に惹かれながらもお腹が空いたのでたこ焼き。

そして神田明神へ移動。もうここは大混雑覚悟です。

道路は手前から歩行者天国になっていて、鳥居の前はそのまま入れず、ロープが貼られて通り過ぎた下から折り返し折り返しの行列。中に入るまで1時間程度。(多分2日の午後はもっと混むでしょう)
途中抜けてお手水に行って戻ってくるのは諦めてそのまま入りました。
境内では心の中で話しても届きますから、あれやらこれやら将門さんに喋っていました。

鳳凰の幕が綺麗


お祈りするところまでは牛歩で、待つ間は周りの人の会話が自然に耳に入ります。
後ろで「3歳までは子供。4歳からは大人だから抱っこしない」と子供に言っていて(えっ、4歳で大人って早すぎないか?!)と思ったり、「VTuberの投げ銭収入は4割減ったらしいよ」なんて会話も。
ようやくお祈りするところまで来て、お賽銭は滑り込ませる感じで丁寧に入れたいけど、前を人が通れるように少し開けてある為、やむなく投げ入れました。

ずーっと立っていた自分にお疲れ様で、甘酒を一杯。日枝神社より100円高かったけどすっごく美味でした!(無添加・ノンアルコール)


神馬のあかりちゃんを見てぐるっと境内社前を歩いていくと、日光猿軍団から来た猿回しをしていました。お猿さんの名前はキャサリン。竹馬、ハードル超えからの、2つの階段を少しずつ離してはっそう飛び。着地後は逆立ちで降ります。

せーの
はいっ

帰りは横から出て手水の龍さんが見れました。

素敵な生花ですね


私はトホホって感じのこの龍が妙に気に入っています。
コロナの時期ずっとお休みで寂しそうだったのですが、去年また任務に戻りました。お正月飾りがとても綺麗で良かったねって思いつつ帰りました。

左が豊川稲荷の出店ミニ熊手1000円 右が神田明神の一番小さい熊手2000円

快晴でとても気持ちの良い初詣でした。
2024年、明るい年を創造していきましょう。

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