昨日は調べ物に丸善へ行くついでに東御苑を満喫しよう！と出かけたら、仕事の時間指定の修正メールが来て泣く泣く蜻蛉返りする羽目に。
でも、どっちも諦めたくなかったので、東御苑は超短時間の散歩になってしまいました。

新宿御苑や明治神宮そばの代々木公園もあるのですが、東御苑は特別なパワースポットで、時々出かけています。

桜井識子さんの本やブログで紹介されていますが、東御苑上空にはスサノオさんがいます。
神話に出てくる全国各地に祀られた素戔嗚さんではなく、超古代にここへやって来た存在です。
識子さんが知ったのは、天海僧正が江戸城に埋めたパワーが現代でも存在するということです。物だと（ピラミッドの盗掘みたいに）掘り返して誰かが奪ってしまうけれど、天海僧正はそのパワーを水に込めて撒いたので失われることがないのです。

ただ、そのパワーが民衆が将軍を崇めたり、歯向かうことがないように従わせるとかの目的で埋められた力なので、現代人の私は余りありがたくないような気もします。
パワーはあるのですが、歴史の中で途中からそのパワーを本来の目的に使う方法が伝わらなくなって幕府が倒れ、今は誰も使い方を知りません。
スサノオさんは知っているけど誰にも教えないのです。（現代の日本には適用されていない力です）
広範囲に及ぶような大きな力は、使う人によって世の中がある意味強制的に変わってしまいますから、それで良いのかも知れませんね。

東御苑を散策していたのは、50%くらいが外国人。それも白人の方が多かったです。

団体ツアーらしき人や、学生の団体もみかけなくて、自然が好きな人たちがとても自由に歩いているような風景でした。
手入れされた庭園の新緑や花の見どころが多くて、お花見とGWの間は結構狙い目だと思います。

パワーを一番感じられるのが、天守閣跡のベンチのところです。

私はただのんびり座って帰ってくるだけですけどね（笑）

うちからだと代々木公園の方が近いけれど、感覚的には晴れやかさが際立っている東御苑がイチオシです。

お天気も良く、何もなかったら2,3時間くつろいでいたいくらいでした。
資料の本をいつもの３倍速で探してから家に戻り、修正を送ったのが提出〆切の30秒前くらい。セーフ。

またタイミングを見て散歩に行きたいと思っています。