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天河神社 旅の話その3

今度は授与所の辺りを散策します。
歌謡曲なポスターの上の列は、全部地球交響曲(ガイアシンフォニー)のポスター。

地球交響曲1〜4番


ここには8番までありました。


授与所には、お守りやお札以外に、天河神社オリジナルの神宝、五十鈴グッズがあります。
良重さんは、チョーカータイプの五十鈴守りをずっと下げてらっしゃいました。

五十鈴は3つの鈴で、「いくむすび」「たるむすび」「たまずめむすび」という魂の進化に重要な3つの魂を表しています。
金だと30万円!何かいただいて行こうと思いつつ決められないので、この日は見学だけにしました。

ちょっと空がゴロゴロ

あちこち見てから、先ほどの五社殿へ。

五社殿


ざっくり見て満足な私と違って、良重さんはとても丁寧に見ています。
(あ、私美術館とか行っても、よほど思い入れがなければあっさり見て終わっちゃう方です)

天石もなんとなく「石があるなー」で終わってました。写真を撮ってうちに帰ってから読むという。

宿に戻ると、楽しくおしゃべりしながらお風呂の支度。近場に温泉があるのです。
そのうち雨が強く降って来ました。さっきまで大丈夫だったのに、まるで私たちが見終わるのを待っていたみたいでなんだか凄いなぁ。
すっかりくつろぎモードですが、まず夕食の時間までにお風呂へ行って来なければなりません。
女将さんが大きな傘を貸してくださって、2人は小雨降る中、温泉へと出かけたのでした。

山は水蒸気ですっかり煙っています。天の川温泉センターが見えて来ました。

隣にはキャンプ場があります。

だんだん暗くなって来ました。風情がありますね。


修学旅行用?

んー微妙な・・・景観との調和とかガン無視な気もします。来た人が楽しんでくれるだろうと思って作ったのか、利権の産物なのか、まあよしとして。


木の温もりが感じられます


さて中へ入りましょう。
中は割と新しいところもあって、お土産も多く、温泉は内風呂と露天風呂があって、温度は少しぬるめ。ゆっくり長く入っていられそうな気持ちの良いお湯でした。平日のせいか時間帯がちょっと早いのか、2人で貸切状態でした。

ほっかほかになって部屋に戻ると、さっそく夕食が準備されています。とっても美味しそう!

全部平らげました♪

そして、良重さんから温泉で買って来たゴロゴロ水と、持参して来た梅醤番茶をいただきました。

すごい浄化起きちゃったらどうしよう?


そう。ちょうど同じ頃に亜希子さんたちが、長野のリトリートで断食をしていて、向こうでも梅醤番茶を飲んでいました。生姜と醤油と番茶を合わせたものです。
私は初めて体験した味ですが、美味しかったですよ。(辛いもの以外は大抵なんでもOK)

良重さんはマクロビオティックを実践されているそうでこの後も不思議な食べ物がどんどん現れたので、毎日が新鮮でした。

私は厳格な食事管理はしていません。
でも、去年あたりから自分の口に入るものはよく確認して、少しずつ添加物を避けるヘルシー嗜好な食生活だった為、相性はとても良かったのです。(これが焼肉大好き甘いお菓子マスト派だったら全然違ったと思う)

私は翌日、洞川温泉へ行こうと決めていました。織子さんが一番浄化作用が強いと何度も書いているゴロゴロ水を飲んでみたかったのです。(すでにペットボトルのは飲んじゃったけど)
そして、女性が役行者に会えるポイント女人結界門へ行ってみるつもりでした。
良重さんも行くことになったので、検索しながらバスとタクシーをどう組み合わせるか相談しました。

途中の天川川合でバスの乗り換えが必要です。接続が良くないので、観光の効率を考えるとタクシーが必要で、事前予約した方がいいのかどうか女将さんに聞いたところ「そこまで送って行きますよ。帰りも電話もらったら川合まで迎えに行きます」
わーなんて親切な!!
ありがたくお世話になることにして、すっかり安心、準備万端。

そして、良重さんの奏でるシンギング・リンをたっぷり聞いて、さらに身体に乗せてリンの波動を感じる癒しの体験をしたり、なんて贅沢な夜だったのでしょう。
お話の理想的展開としては、このまま安らかに眠って初日が終わるのです。

ところがどっこいですよ。
耳元で何度も蚊が囁くので眠れず、夜中に「すみませーーん」と蚊取り線香をお借りした私でした。

続く

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