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長楽寺と再会の旅

冷たい雨の降る朝、浜松へと出かけました。
長楽寺のチャリティーイベントにお誘いいただき、名古屋から浜松へ住居を変えたやっちゃんに会えるかなとふと思って1週間前に連絡したら、とんとん拍子に会う事になりました。

やっちゃんと会ったのはちょうど1年前の時空の杜です。ルームメイトで、初めて会ったのに不思議なくらい意気投合してまるで幼馴染か?と思うくらい話しやすかったんです。
旦那さんが急死してから人生観が変わって、これからの人生について深く考えるようになり、スピリチュアルな学びに意欲的だったやっちゃん。
お別れしてからも、ぜひまた会いたいなと思っていました。

それが2ヶ月も経たないうちにお母様が倒れて、ご実家の浜松と住んでいた名古屋を行ったり来たり、ご実家の事と自分の仕事で精一杯の生活になって、ずっと気になっていました。
今日はちょうどご両親がデイサービスに出かける日で自由時間があるため、浜松駅まで車で迎えに来てくれて、久しぶりにあれこれ話しながら一緒に過ごすことが出来ました。

私は最初、浜松駅からお寺にバスで行こうとしていてました。やっちゃんの自由時間ではイベントにお誘いはできないから、先に会って一緒にお昼ご飯を食べてから向かおうと思っていましたが、ご家族の協力で自由時間がのばせて、車で一緒に行く事になりとても助かりました。ありがとうございます。ミラクル!

やっちゃんの案内で地元の浜松餃子のお店に行って、すごーく美味しい餃子をいただきました。こんなに食べれるかなと思ったけど、野菜餃子完食。ご飯の代わりに食べるのだそうです。(大阪の「たこ焼きはおかず」と逆なのね)

車盛り1人前

そしてさらにミラクルなことに、静岡に来たらいつか小國神社に行こうと思ってたという話をしたら「行こうよ。ここから30分だよ。」と連れて行ってくれたんです!


雨だけどとっても素晴らしい立派な神社でした。

小國神社は、桜井織子さんの『開運に結びつく神様のおふだ』山岳系の神社の分類で載っています。本では厄除けのパワーが強いと紹介されています。
場のエネルギーが素晴らしく、鳥居のところで歓迎の空気がすごくあって、左手の木々を見ると目で見えないけど天狗がたくさんいるのかなという感覚。拝殿の鈴の音がとても気持ち良いです。
交通系のお守りがたくさんありました。やっちゃんのご家族が車のお祓いをしているそうです。

拝殿


御祭神は大国様ということになっています。


私はここで、ひょうの実の名前が珍しいなと思ってお守りを買ったら、裏手にあるひょうの木を案内してくれました。

うねりがすごい


一人で行くとなると、アクセスが大変なので本当にありがたかったです。

そこから今度は長楽寺さんまで向かいました。車の中で話しながら信号待ちをしていて、隣の車の動きで何となく青になったと思い車を発信させたらまだ赤だったんです。二人で「うわっ!!」ってなって一時停止し、真ん中にいては危険なのでそのまま通り抜けました。横から追突にならずに済んだのは、きっとご加護だったのでしょう。

30分遅刻しちゃいましたが素敵な場所でした。

やっちゃん撮影


中に入ると、たくさんの方が集まっていて、美しいチェンバロ演奏やオルガン演奏、歌を聞いたり一緒に童謡を歌ったりで楽しい時間でした。一部の途中で入ったのですが、休憩を挟んで2部は一番前の空いた席に二人で座って特等席で見させていただきました。

素敵なお庭
チェンバロ(鍵盤が黒いんです)


休憩のお菓子 純子さん作



中の阿弥陀様や、外の馬頭観音様に参拝したり、素敵な訪問となりました。
こんなにいろいろ体験できるとは思っていなかったのでそれもこれもやっちゃんのおかげです。
やっちゃんは一度お友達の誘いで長楽寺さんの仏画に参加した事があったそうで、きっとこれもご縁ですね。出会うべくして出会い、繋がる糸があるのです。

馬頭観音様



住職さんは元は八王子にいて、こちらのお寺に来られたそうです。
帰りは浜松駅までやっちゃんに送ってもらって、至れり尽くせりな日帰り旅になりました。
出会った皆さまありがとうございました。
ミラクルまどかの一日でした。

帰りに小田原駅で斉藤一人さんの本を見て、山川さんの新刊とタイトルが似ているなって思ってちょっと立ち読みしました。


山川さんの『死んでも生きている〜大切な誰かを亡くしたあなたへ〜』は2月28日発売です。楽しみですね。


ご拝読ありがとうございます。記事は体験から受け取るものが多く、一歩ずつ挑戦しています。応援していただけると嬉しいです。いただいたサポートは創作活動に使わせていただきます。