離婚、DV、モラハラ、弁護士、、、など検索するとだいたい、最後には弁護士へ相談、のボタンが出てくる。何度も迷っては、やめ、を繰り返したが、夫の脅迫からの逃げ道もなく、ママ友にも相談できる内容でもなく、親も健在ではない、親戚もない、夫の姉たちは自分の父親の通夜にも来ない非常識人たちという八方ふさがり。いよいよ深夜の恐怖からの動悸から、布団をかぶってメールした。

殺されます

その後、弁護士からの返信は数日たってからだったが、慰めの言葉と、まず別居しましょう、というアドバイス、無料相談に来てくださいという案内が届いた。それでもまだ決心ができず、弁護士事務所が遠かったのもあり、外出の制限もあったため、なかなか内緒で動くことができなかった。

近隣の弁護士は1件目は眠そうに電話に出て、忙しいから無理と言い、もう1件は離婚、婚姻費用などセットで着手金30万一括。これ払えないなら無理。自分でやりな、だった。

そんなことをしているうちに、また恐怖の時間が来て、私はついにメールでアドバイスをもらった電車で1時間半かかる弁護士事務所へ電話をした。

運良く、パートの休みが取れる日に相談が設定でき、娘を学校と学童へ行かせている間に行ってくることにした。

この時は、まったく無知で、弁護士に相談すれば解決すると視界が開かれた思いだった。