初心者はcanvaのテンプレートを使わなくていい
canvaにはたくさんのテンプレートがあります。それはもう選びきれないほど。
最近ではcanvaクリエイターという方が、Instagram向けのテンプレートを登録してくれるようになったので、今まで以上にインスタと言えばcanvaという雰囲気がありますよね。
まず前提として、何度も申し上げているように、別にcanvaでなくてもいいんですよ。他に使いやすいアプリをお持ちなら、そちらを優先して使ってください。
でもやっぱりcanvaが今のところ良いかなと感じているなら、読み進めてくださいね。
今日の本題。
初心者はcanvaに搭載されているテンプレートを使わない方がいいです。
まず選び方がわからないので、選ぶのに大変時間がかかります。
これも素敵、こっちもいいかなと迷ううちに、あっという間30分、1時間と過ぎていませんか?
そしてやっと決めても、文字や写真を手持ちのものに差し替えているうちにレイアウトが崩れ、それをどのように修正して良いかわからず、ぐちゃぐちゃになってしまい、また最初からやり直し。
いつまでたっても完成しないのです。
実はテンプレートの編集は大変難しい作業です。
canvaは元々海外発祥のアプリですから、デザインの特性が日本と違います。ほとんどがクオリティの高い写真+英語で構成されていますので、素人が撮った写真+日本語に置き換えるとバランスが悪くなってしまうんですよね。
海外デザインは写真ありきなんです。
また日本人クリエイターのテンプレートは素敵なデザインが揃っていて、海外デザインよりは格段に使いやすいですが、良いなと思うのはだいたい有料プランが対象。
また文字だけの画像や、文字入れに向いているテンプレートも増えていますが、ここで問題なのは文字数です。
文字数が変わると画像からはみだしたり、改行位置がおかしくなったりします。背景や枠線とのバランスも変わってきます。
それを調整するのもまた時間のかかる作業になります。
テンプレートのアレンジは便利なようで、意外と難しいのですね。
でもゼロから作るなんて、そっちのほうが難しそう…と思いますか?
大丈夫です。
今の画像はとにかく「読みやすさ」が大事。
次の3つに気をつけてみてください。
1.キャッチコピー
2.10文字以内を心がける(長くても15文字まで)
3.文字の大きさ
これで文字数は15文字。
そしてキャッチコピーを研究しましょう。
習いにいかなくても大丈夫です。
雑誌や書籍にもヒントはたくさんありますし、ネットで「キャッチコピー コツ」などで調べれば情報はたくさん出てきます。
文字サイズはできるだけ大きく。
イラストも最小限でOKです。
これならデザインセンスがないとお悩みの方も、できそうですよね?
デザインはこだわりはじめたらキリがありません。
もちろん色々なパターンはありますが、初心者はなるべく手間のかからない方法で、継続することを優先しましょう。
世界観が気になる方は、ご自身のイメージカラー(サイトカラー)から、1色または2色を選び、背景や文字色に使ってください。
それだけで十分です。
世界観が大事、オシャレなデザイン、凝ったデザインという情報にあまり惑わされないでください。
最後に写真を使ったテンプレートのアレンジの一例をお見せしますね。
面白そうという方は、チャレンジしてみてくださいね。
【元のテンプレート】
これを私の写真に変えてみます。
悪くはないけど、背景のグレーと花の雰囲気がちょっと違うかな?というのは感じますよね。
では背景を私のサイトカラーに変更します。
少し統一感が出ました。洋服の柄とイラストの花がケンカしているので、削除し文字色や飾りを変更します。
だいぶスッキリしましたね。
無理してオシャレさを追求しなくても良いので、「読みやすさ」を優先していきましょう!
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