インスタ投稿は資産になる
インスタグラムはフロー型メディアと言われ、基本的には最新のものがどんどん表示され、過去のものはあまり見られないという特性があります。
しかしこれが最近変わりつつあります。
おすすめ表示に載ると、およそ３～４か月は表示され続けます。
おすすめに上がってきたから開いてみると最新の投稿ではなく、しばらく前の投稿だったということはありませんか？
これはMeta（のAI）が、関心のある投稿を見逃さないようにという配慮で、そのような仕組みになっており、フロー型からストック型へ変化しつつあることがわかります。
新しい投稿しか意味がないのではなく、過去の投稿もAIの判断基準に入ってくるとなると、やはり投稿数は必要になりますし、投稿テーマに一貫性を持たせることも必要になります。
ノウハウ系投稿のみも、すでに飽きられつつあり、2024年からはこれまで以上に「人に対する共感」のウェイトが大きくなるでしょう。
ということは、専門家としての発信に加えて、発信者の人柄、雰囲気、顔、考え方、ライフスタイル・・・こうした共感を呼びやすい投稿を織り交ぜていくことが必要ですね。
インスタグラムの中も、情報が飽和状態。
差別化するには個性を出していくしかありません。
慣れない自撮り、ボイスオーバーをかけたリール、トークリール・・・個性を出すには乗り越えなければならない壁はありますが、3割の出来で良し！と腹をくくって、まずは試してみることです。
それから旬の話題をネットや雑誌でチェックしつつ、どのタイミングで見られても変わらない本質的な話も織り交ぜていくこと。
こう考えるとワードプレスのブログを書くことに似ています。
ワードプレスブログほどSEOを意識しなくて良いのと、インスタユーザーは初心者向けのネタを好む傾向がありますので、
専門的すぎる難しい投稿よりも、あなたの中では当たり前になりすぎて、「こんな事、もうみんな知ってるよね」とスルーしていることを、あえて取り上げるのも手です。
話のレベルを下げるのではなく、全く知らない人にゼロから教えるつもりで話を小分けにするイメージ。
ワードプレスブログのように、理路整然と文章を並べる必要はなく、考えるきっかけを与える程度で十分。
「こんな視点も必要だよ」
「こんなこと知ってる？」
「もしかしてこんなことやってない？」
こうした寄り添った視点で、発信内容を工夫してみてください。
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