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【シャドバ雑記】AOA期葬送&骸使用構築

こんにちは、水底まどろみです。
AOA期も終わりが近いということで、最終的に使ってた構築をTwitterに上げようかと思っていたのですが、書きたいことが多すぎたのでnoteでまとめることにしました。
今回は書きたいことを書いていくだけで、解説は薄味なはずです。
今月は葬送9割骸1割くらいでMP10000→70000まで盛ったので、葬送に関してはある程度は参考になるはずです。骸は3か月間ほぼ使わなかったのでやや怪しいところがある。
もうすぐ新弾でカードがたくさん追加されるので、この記事の構築をそのまま使える可能性は低いですが、暇つぶし程度に軽く目を通していただければ。

葬送

まず葬送ネクロについて。
このデッキの強みは「盤面勝負に比較的強い」「デッキ圧縮が速いので6T以降の動きの再現性が高い」点にあると思います。
個人的には特に後者の特徴が好みでAOA期はほとんど葬送使っていました。6T目には上振れればデッキ残り1桁・多少事故っていても20枚未満にはなっているので、欲しいものは大体引けてる・引けてなくてもトップから引きやすいです。終盤の百鬼夜行はサーチ精度が高くて好き。
反面、序盤は直接召喚の素引き枚数や葬送カードの枚数に左右されて振れ幅が大きいように思います。序盤の百鬼夜行は直接召喚引いてくるから嫌い。
そんな葬送ネクロの最終的に使用していた構築は以下の3つ。

1.アンパレ採用速攻型

超越ディスカホズミなどのTier2まで意識してアンデッドパレードを採用した構築です。その反面、ヴァンプ対面に強いリーズなどを減らしています。
どちらかというとランクマよりもBO3向きの構築かなと思っています。BO3の場数をあまり踏んでないので考え方間違ってるかもしれないですが。
5Tグレモリーを目指しつつ展開して、場にフォロワーが残っていたり相手の体力が削れていれば、グレモリー着地からのインパルス×2やデスサイズ+インパルスで勝ち、リーサル不可能ならデスサイズで除去してから回復したPPで手札を回して6T目のOTKをより確実にするのが主な流れです。
ネクロインパルスを主軸とし、これを強く使うことを意識しているのも特徴。

・アンデッドパレード
超越・ディスカ・ミラーで後攻を取った時に勝ちの目を生むためのカードです。
前回の記事(https://note.com/madorominasoko/n/n3c75224114ff)でも紹介した「リッチ×2+クランプス+ネクロインパルス+進化20点」のリーサルがアンデッドパレードがあると少しやりやすくなります。
グレモリーを待たずともリーサル出来る可能性があるのは大きいです。
また、腐っても1コスト葬送である点も助かる場面がよくあります。
反面、スペルである上に手札がガッツリ減るので事故に繋がりやすいのと、ネメシス相手にリッチが的になるのが欠点。

・ネクロインパルス3枚
5Tリーサルを取るのに重要なことに加えて、クランプスやギルトと組み合わせて安息の領域の貫通にも使えます(ただし、道標くらいならなんとかなるが、体力上昇と同時に守護も立つマスターコック採用だとキツイ)。
安息の領域を貫通して20-21点出せる=守護が無ければ他の対面でも20点出せるのがポイント。そのための3枚採用です。

これでリーサル取れます

自壊カードを2,3枚要求されるので、ギルト2クランプス3と多めに採用しています。対ネメシスでAFの当たり先を減らせるのもメリット。
自分の場に殴れるフォロワーが残っていれば、インパ×2リーサルの自壊カードの必要枚数が減ったりデスサイズ+インパルス+αで十分になったりします。
そのため、守護裏リッチ進化置きでパラセリゼ5点や回復ビショの除去圏内から逃れるのは結構大事。

死竜の暴食は要求されるカードの枚数こそ減らせるものの、守護が立ってると20点出ないのはインパ重ね掛けと同じで、なおかつダメカに弱いので自分の中では優先度を下げています。

・デスタイラント1枚
デスタ+デスサイズ+クランプスのリーサルは守護も貫通出来るため強力ですが、守護がいないなら上記の通りインパ重ね掛けで十分なので1枚に。
デッキ圧縮が速いので1枚でも割と引ける。
守護が立ちやすい葬送ミラー・AFを意識するならデスタイラントは増やしましょう。その場合は流石にインパルスから減らした方がいいと思います。

2.アンパレ不採用準速攻型

こちらは先ほどの構築から事故要因になり得るアンパレを抜いて、葬送フォロワーを増やした形です。目指すところは大体同じ。
これでも5Tグレモリーはそこそこの頻度で決まります。死を知る者が増えた分、事故りにくくもなりました。
ただ、アンパレが無い分、5T開始時にフォロワーが残っておらずリーサルに届かないケースは増えたような気がします。

3.安定性&回復重視型

先ほどまでの2つの構築とはガラッと変わって、速度は捨てて出来るだけ安定を目指した構築です(それでも序盤に直接召喚引きまくる事故はどうしようもないですが)。
ランクマッチに蔓延るハンドレスヴァンプを強く意識しつつ、AFと回復ビショもある程度見られるようにと考えています。

・クランプス2枚/インパルス1枚/セレストマグナ採用
葬送ネクロに採用されるカードの安定性への貢献度は、「手札が減らない葬送>手札が1枚減る葬送>自壊ドロー>手札が2枚減る葬送>その他(直接召喚・リーサル要員)」の順だと思っています。
自壊が2,3T目にダブっても、使う対象もいなければ直接召喚にも寄与しないのが自壊ドローの安定性をやや低く評価している理由です。
安定性を上げようと思うなら自壊よりも葬送ドローの方が優先だと考え、クランプスを減らしました。
自壊を減らしたことにより、ネクロインパルスも最大限の効果を発揮しにくいので1枚に。
このままでは安息の領域がどうしようもないので、セレストマグナを採用しています。安息の領域のカウントダウンが1のタイミングで置きましょう。

・甘味の死霊術師採用
アディ前に対ハンドレス用に採用していたカードを再び引っ張りだしてきました。少なくとも御宿の幽霊犬よりはずっと採用する価値が高いと思います。
4T目以降に使って3,4回復するのが理想。

同じくハンドレス対策のカードとしてはミカエルが挙げられます。
ノーコストで2回復+3点除去となるので、対アグロ性能は甘味よりも高いです。
眷属への贈り物で相手から連携を増やしてくれるのもヴァンプとの相性が良いです。
しかし、手札に来た時に葬送の弾にするしか役割がないのがかなり安定性に欠けるため、今回は不採用にしました。
デッキコンセプト上の問題なので、ミカエル採用を否定するわけではないです。百鬼沙汰との相性が良いというメリットもあるので。

ミカエルの話が出たので、ついでに似たような直接召喚のフェイランについて。
たまに採用している構築を見ますが、役割対象が回復ビショのみ(ミラーでも強いが、先攻なら無くても勝てるし後攻は4T直接召喚出来ないと意味がない)なので優先順位はだいぶ低いと考えています。
1コス葬送が増えて4T直接召喚が安定するようになったら、超越やディスカ相手にも役割を持てるようになりますが、5T召喚になることも多い現状では逆に5T早期リーサルの邪魔になることもよくある。
少なくとも今は、ミカエルと違って刺さる相手があまりいないと思います。

・ララ採用
6Tグレモリーが確実な時に5Tセレマグで動きを止めたり5Tラカンで盤面を一掃する・6Tリーサル時に2枚目のデスタイラントを無理やり生成したりデスサイズクランプスの代わりに0コストラカンで守護を剥がしたりが可能です。
器用な働きが出来るカードではありますが、グレモリー着地にはほぼ貢献しないので採用しなくても問題はないです。
GP稼ぎがもっと速くなれば価値が上がるカードなのですが……。

今期はあまり骸を使わなかったのですが、その理由は大佐がナーフされたから……ではなく、単純に使い飽きてしまったからです。
EOPからEAAの丸一年ずっと骸を使っていたので、流石に使いすぎたなと。
ですが、全く使わないとマリガンやプレイングが鈍るのでたまに使ってはいました。
来期はAFがかなり強くなりそうなので、葬送よりは骸の方がチャンスがあるんじゃないかと思って現在練習しています。
1つ目の構築はそこそこ勝てますが、2番と3番はまだまだ調整の余地ありという感触。

1.ハイドラ骸

大佐ナーフで下がった打点をどうカバーするのかが現骸の最大の課題だと思います。
フラグラやゼウスで単純に打点を上げる、大腕の沙汰で再展開をしやすくするなど色々と手はあると思いますが、自分が一番好きなのは屍肉のハイドラ採用型です。
復讐下のガロムで一掃されないのが良いです。AF相手にも生き残る場合があります。
超越は3/1/1の消滅させる人やら2コストの変身スペルやらがあるので天敵。
後はマスカレードゴーストも好きですね。ネクロインパルスや統率が強くなるのと、次のターンに2面展開が保証されるので骸の再展開がやりやすくなります。

2.輪廻の女神採用

現在個人的に注目しているカードが輪廻の女神です。
・本体→7回復がアグロに強い。ホズミ相手にも体力5以上の守護を揃えたいので有用。体力7が超越の3点ダメージを2回耐えられる。
・熾天使の剣→安息で凌いで次にベレロ置こうと考えているビショを咎めたり、ミラーで結晶を割ってからこちらのイーターで除去したり。
・極光の天使→ほぼ使わないがホズミとネクロインパルスに強い。
と、理論上は器用に立ち回れそうなカードです。理論上は。
実際に使っている感じでは、熾天使の剣は想定通りに働いてくれますが、対ハンドレスは半端な展開だと復讐下のガロムやヴァンピィで取られて後が続かないことが多かったです。
せっかくネクロフォロワーを絞った構築を使っているので、大腕の沙汰を採用して再展開しやすくすることを検討しています。

3.エルタ骸

ちまたでひそかに注目されていたエルタ入り骸です。骸ミラー・葬送・ディスカ・ホズミ・ハンドレス等に刺さります。
(ハンドレスはパラセリゼでエルタの処理自体は可能ですが、強力なファンファーレ持ちを捨てることになるので、結局ファンファーレは使えない。脅威となるのはルムサくらいです。)
一方で回復ビショにはほとんどと言っていいほど刺さらないです。超越とAFにも微妙?
色んな構築がありますが、自分の場合はフレイアを不採用にしてケリドウェンのリアニ先をエルタで確定しています。
フレイア不採用なので学園タイプ持ちのスマートゴブリンを採用出来るのもポイント。対ハンドレスで除去札になることが出来ます。
ただ、なんかこの構築だとあんまり回らない……おそらく天球の天使不採用でケリドウェンや棺の葬送対象が少ないのが原因なので、スマートゴブリンではなく天球の天使にした方がいいかもしれません。
その場合ゴスペルエンジェルを葬送しないように注意。ケリドウェンから3/4バニラしか出てきません。

最後に

気づいたら4500文字を越える記事になっていました。薄味とは……?
こんなに長い文章を最後まで読んでくださってありがとうございます。
来期はアンリミ激動のシーズンになる気配がありますが、変わらずネクロで頑張っていこうと思います。

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