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秋になっても日焼け止めは必須!3つの理由

秋の気配を感じるころになると、UVケアもついおざなりに。でも、引き続き、丁寧なUVケアが必要です。その理由と、日焼け止め選びのポイントについてお話しします。

理由1:秋の紫外線は意外と強い

気温が下がり、日差しも和らいでくると、なんとなく「紫外線もあまり気にしなくていいかな?」と思ってしまいますね。
しかし、9月に降り注ぐ紫外線の強さは、5月ごろとあまり変わりません

秋の紫外線は意外と強い

上のグラフは、紫外線の影響を表す指標「UVインデックス」を、分かりやすくまとめたもの。
UVインデックスが3以上の場合、「長そでのシャツを着る」「日焼け止めを利用する」などの対策を行った方がよいとされています。
つまり、9月、10月も、まだまだ紫外線対策が必要なのです。

理由2:秋は紫外線が顔全体に当たる

秋になっても紫外線対策をした方がいい理由、その2つめは、「紫外線が降り注ぐ角度」です。
夏の間は太陽の位置が高いため、紫外線は顔の真上から降り注ぎ、額や鼻など、顔の高いところに当たります。
一方、秋になると太陽の位置は低くなるため、紫外線は横から顔に当たり、顔全体で受け止めることになるのです。

秋は紫外線を顔全体で受けることに

顔全体から首もとまで日差しが当たるので、しっかりした紫外線対策が必要です。

理由3:秋は肌がトラブルが起きやすい

秋になると、空気中の湿度が下がり、からっとした過ごしやすい陽気になります。
気分のいい日が続きますが、肌が乾燥するのもこのころから。
寒暖差も激しいので、肌のバリア機能が乱れ、さまざまな肌トラブルにつながることも
こんな時季に、うっかり日焼けしてしまったら・・・と思うと怖いですね。しっかり保湿をしつつ、UVケアにも手を抜かないことが大切です。

紫外線についてもう一度おさらい

紫外線の種類についても、おさらいしておきましょう。
紫外線には、A波とB波があり、それぞれ次のような特徴があります。

紫外線A波
・地上に届く紫外線の約9割を占める
・朝や夕方にも降り注ぎ、B波と比べ、秋冬でも強さがあまり変わらない
・波長が長く、真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチンを生み出す神経芽細胞を傷つける
・シワやたるみの原因になる

紫外線B波
・地上に届く紫外線の約1割を占める
・夏の海水浴やプール、冬のスキーなど、レジャーシーンでの日焼けの原因になる
・主に肌の表面に影響を与え、サンバーン(肌が赤くなる日焼け)を引き起こす
・赤くなった肌は色素沈着を起こすため、シミやソバカスの原因になる

紫外線A波はシワ・たるみ、B波はシミ・そばかすの原因に

紫外線といえばシミ・ソバカス、つまりB波の影響が気になりますが、気を付けたいのはむしろA波のほうかも。

前述した通り、A波は地上に届く紫外線の9割を占めるだけでなく、雲も窓ガラスもすり抜けるので、くもりの日でも、室内にいても影響を受けます。
さらに、秋冬になっても、強さがあまり変わりません

紫外線A波の影響を示すものとして、よく知られているのが、アメリカで28年間、トラック運転手として働いていた男性の写真です。
左ハンドルの車を運転していて、毎日左側から紫外線を浴びた結果、明らかに顔の左側だけ皮膚が厚くなり、大きなシワができています。
紫外線A波の影響がよく分かりますね。

日焼け止めを買うときはここに注目!

日焼け止めなどのUVケア製品では、紫外線A波を防ぐ度合いを「PA」で、紫外線B波を防ぐ度合いを「SPF」で表示しています。
UVケア製品を購入するときは、「SPF」を気にする方が多いかもしれませんが、ぜひ、シワやたるみの原因となるA波を防ぐ「PA」にも注意してください

ちなみに「SPF」の最高値は50ですが、明らかに50を超える効果がある場合は50+と表示されます。
「PA」の効果は、「+」の数で表示され、「++++」が最高レベルです。
日本国内で流通しているUVケア製品では、「SPF50+/PA++++」が最高レベル
UVケア製品を選ぶときに役立つので、ぜひ覚えておいてくださいね。

まとめ

秋になっても、紫外線には引き続き注意が必要です。
肌のコンディションが不安定になる時季なので、保湿ケアもお忘れなく。
レジャーを楽しむときには、しっかりUVケアをして、秋冬も美肌をキープしましょう!

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東京・原宿にある化粧品メーカー。
2001年に誕生した主要ブランド Ex:BEAUTE(エクスボーテ)のほか、生活様式や価値観が多様化した現代にふさわしいアイテムをプロデュースしていきます。
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