あーあ、やっぱりか……。
そんな予感は、うっすらしてたんだけどさあ。

先週書いたこの記事。

Microsoftのテレホンオペレーターの方の話では「いま、大変混み合っていますので、十日ほど、お日にち頂戴する場合もございまして。大変ご迷惑をおかけいたします」って言ってたのに。

オペレーターの方に何一つ文句はないけれど、送り先の住所とか、新しい機種が来た時の再設定のURLとか、全部口頭で話してくださるからメモを取るのが必死だった。そのくせ、本人確認コード番号みたいなのはメールで送るから見て、教えてくださいって。まあ、PCがこわれているから画面をみられないという意味での口頭説明はわかるとしても。「画面が揺れて確認しづらいのですがたぶん95430です」とかって、なんともシュールなやりとりだった。

故障して、リコール対象のsurface pro4を送り出したのが11月21日。そうして、新しい(といっても新品ではない)機械が届いたのが11月26日。

思った以上に素早い対応で、こんなことならば一時的に使うMacBookの設定とか、真剣にやらなきゃよかったなあと思う。結局その設定も容量などいろいろな問題があって、うまくできなかった。ほぼ丸一日をその作業で棒に振って、徒労感だけがしっかりとのしかかってきた。結局クラウドにデータを格納して一時しのぎをしただけ。

新しくきたsurfaceちゃんは、てきぱきと初期設定をこなしていく。心配だったoffice系の再インストールも、何にも問題ない。

この調子で、これまで使っていたメールのバックアップも再インストールすれば完了やわーと思っていたのに。

メールアカウント設定はできても、バックアップしていたメールを読みこんでくれない。ねぇ？ 来て早々、以前使ってたあの子のデータを読み込むなんてイヤなの？
バックアップは簡単で、フォルダ名を書き換えるだけって、どこにもそう書いてあるのに。WindowsからWindowsのデータ移行なら大丈夫かなって思っていたのに。

ダメみたい。

新しく来てくれた子は「昔のあのコとは、ちがうんだから！」と、地味ながらもアピールをする。どことなく表示が変更されているし、フォントが変わったのか違和感がある。改行ピッチも変わったのか？

油断していたわたしも良くないけれど、メールの下書きに保存していたパスワードとかも控えていなくて、改めて社長に確認しなくちゃいけないところもある。念のために転送していたメールもあるから、そこからぽちぽち拾い上げるしかない。

ふー。またすこしずつ、彼女のご機嫌をうかがいながら仲良くやっていこうじゃないか。