noteを起点にしたコミュニティは、コンテンツが明確でクラスタ性が高い《cakesnotefes report _1》

6/29,30と2日間にわたって開催されたcakesnotefes に参加しました。
私は2日目のチケットをゲット!
主にnote活用のヒントが得られそうなセッションに参加し、お話を聞いてきました。
数記事に分けて、会場で語られたトピックをご紹介します。

まずは最所あさみさんチャーリーさんがご登壇された、『コミュニティ運営の秘訣』から!最所さんは小売についての議論をするコミュニティを、チャーリーさんは図解を作るコミュニティを運営されています。

☆別セッションの様子も順次公開中!

※適宜要約しています。
※ここからの主語は登壇者です。

最所さんがnoteでバズった軌跡

最所:私がnoteを書き始めたのは2016年の2月なんですよね。8月ごろに書いた記事が、はじめて「おすすめ」に選ばれました。そのときいいねがたくさんついて、「おすすめに載るってすごいことだな」と思いました。

最所:それから楽しくなって一生懸命書くようになり、2017年には美女と野獣の考察でバズりました。そのあとすぐにカラー分類の記事がバズり、この頃から仕事の依頼が増えました。

最所:6月は「店舗メディアの作り方」というマガジンを始め、noteとslackでのコミュニティ運営をしています。

チャーリー:(最所さんのマシンガントークをひたすら聴く)

最所:ここには「noteを使ってコミュニティを作りたい!」と思って話を聞きにきてくれた人が多いと思うですが、書いて発信している時点でクラスタの形成は始まっています。書いていると、自分とは遠い存在だと思っていた人がシェアをしてくれるようになりますよ。

チャーリー:最所さんは毎日更新をしていてすごいですよね。僕は去年の年末最所さんにお会いしたんですけど、会って3秒でマシンガントークが出てきて、このトーク量をノートに書いているんだって納得できました(笑)

最所:今日もものすごく話しちゃいました(笑)

わらしべ長者理論を実現するために大切なこと

①無料でコツコツ量産する
最所:たくさん書くことで信頼を獲得できる。フォロワー転換率の高いアカウントを目指しましょう。

②届けるためのチャネルを考える
最所:ハッシュタグは大事!誰にシェアされたいかでタイトルを変えたりもしています。美女と野獣の記事がバズった時は、当時話題になっていた「コンテンツ会議」というハッシュタグをつけました。

③批判に屈しない心を持つ
最所:これも大事!

チャーリー:最所さんこのまま40分話し続ける?(笑)

最所:最後一ページだけだから話させて!!(笑)

noteが生み出すコミュニティとは?

最所:「店舗メディアの作り方」というマガジンを始めた経緯は、読者の人と切磋琢磨をしたいと思ったから。もともと「新小売概論」というマガジンを発行していたんですけど、読者の人たちが更新を待ってくれているのが嬉しくて、その人たちと一緒に考える場を作りたいと思いました。

チャーリー:僕はビジネスモデル図解やビジネスワード図解シリーズを書いているのですが、それに紐づいた「ビジネスモデル図解制作委員会」を運営しています。

チャーリー:図解は反響がすごくいいです。noteのPVは880,000view。NewsPicksでは15,000picks。出版依頼は6社にまで。出版予定の本は2冊あります。

本作りの仲間を集めるために、図解コミュニティを作った

チャーリー:ビジネスモデル図解制作委員会は、チームでビジネスモデルを図解するための有志組織です

最所:そもそもなぜコミュニティを作ったんですか?

チャーリー:コミュニティを立ち上げる前に、出版社からの書籍執筆の依頼がありました。ビジネスモデルを100個書きましょうってことになったんだけど、一人で書くのは無理なので、チームを組んで書きたいなと思ったのがはじまりです。

チャーリー:コミュニティ内には5〜8名程度のチームが5つあります。チームごとに2週間に1つ図解を作ってもらい、チーム同士でチェックしあったり、僕がレビューしたりしています。今日もこのあと、図解の会議に行く予定です。

最所:どうやってチーム分けしてるんですか?

チャーリー:なんとなく僕の中でクラスタ分けをして、近そうな人をくっつけました。コミュニティの立ち上げ当初は、コミュニティの構成をタスクで切り分けていたんですけど、チーム内で全てのタスクフローを体験できるような切り方にしました。ワンストップで図解作成体験をして全体感を感じてもらった方が楽しんでもらえると思ったので。

活気付くコミュニティに必要な条件

チャーリー:自分にとって必要なコミュニティのあり方って、人によって違いますよね。僕は、どうしたら人がコミュニティに定着してくれるかという点と、どうやって成果を出すかという点を考えました
具体的にやったことは3つです。

(1)導入の質を上げるために…
チャーリー:説明会を3回開催し、なるべく価値観の合う人を集めました。また、参加者によってアクティブ度合いがばらつくと思ったので、関わり方も最初から3種類用意しました。

(2)定着の質を上げるために…
チャーリー:チームの編成やワークフローを決めました。

(3)成果の質を上げるために…
チャーリー:アウトプットの型を決めました

最所:普段はどういうツールでやり取りしてるんですか?

チャーリー:slackとTrelloを使って、仕組み化しています。だから僕自身はあまり図解してないです。上がってきた図解をレビューするときは、Google slideを使ってコメントを入れています。

なぜコミュニティをはじめるのか

チャーリー:最所さんは、なぜこのタイミングでコミュニティをはじめたんですか?

最所:会社員になったので、合う人が限られるようになったのはひとつの要因ですね。特にゴールはなく、SNSで反応をくださっている人たちに「会いたーい!」みたいな感じで始めちゃいました(笑)。

最所:うちのコミュニティは不確定要素が大きいことをよく話しあっています。例えばLGTVが今後どうなるかを、私の適当な予測で書いたり。無料で書くといろんな人の目に触れるので、炎上もしがち。だから適当なことはかけませんよね。有料だからこそ書けることがある。あと、会社都合やSNSへの苦手意識でSNSに積極的ではない人も、クローズドコミュニティならガンガン発信できるみたいです。

最所:コミュニティからスターを産み出さなきゃと思っています。コミュニティの中で認められたのをきっかけにnoteを書いて、それが多くの人に読まれて、その人自身のフォロワーが増えたり……。成長をブーストさせてあげたい。私なんて蹴り倒していってほしい!

noteで有料コミュニティを運営するメリット

(1)有料コンテンツをそのまま届けられる
最所:スクロールキャプチャとか不要なので、シェアするときは便利で嬉しいです。また、コミュニティ内にコンテンツがあるので、メンバー同士の話題が途切れないのもいいところですね。

(2)全員noteアカウントを持っている
最所:皆が同じプラットフォームのアカウントを持っているのもメリットです。コミュニティメンバーが、感想やレポートをnote上で書いてくれます。

<感想>note起点のコミュニティを運営する最大のメリットは、コンテンツが明確なことでは?

はい!主語が筆者に戻ります!
メモを整理してテキストを整えてみたんだけど、主に最所さんからの情報量が莫大で拾えていない部分が結構ありました。テープも撮っておけばよかったな…。

小見出しの通り、私がこのセッションを聞いて感じたのは、noteを使ったコミュニティのメリットはコンテンツが明確であることではないだろうかということです。また、コンテンツが明確であれば、コミュニティメンバーが起こすべきアクションも明確です。
筆者はあちゅうさん主宰の「#はあちゅうサロン」に入っていますが、そこはなかなかフリーダムで、基本何やってもいい。逆にいうと、何をやるかはある程度自分で決めなければなりません。良くも悪くも、自分次第。

noteが起点の場合、誰がどうやったって、最初からコンテンツが決まっていますよね。例えば…

最初さんの場合:
コンテンツ→最所さんの不確定要素的コラム
メンバーのアクション→コラムに対する議論

チャーリーさんの場合:
コンテンツ→図解
メンバーのアクション→図解を作ること

やることが非常にシンプルで、コミュニティの目的達成のための近道を作りやすいだろうなと思います。

私はメディアについて考えるのが好きなので、最所さんみたいなスタイルのコミュニティを運営したいな(フォロワー増えたら)。

私がこのセッションから得た気づきを共有させていただきましたが、最後に印象的だったワンシーンを。

他のセッションのレポートも公開予定なので、noteファンの皆様、ぜひまたご覧になってください!

はじめましての方に、筆者の自己紹介
==マエ(まえかわゆうか)==
編集者・ライター。1993年生まれ。雑誌の編集プロダクションを経て、Webの制作会社に入社。2018年7月から、右足会社員、左足フリーランス生活をスタート。暇があればブログを書いたり寄稿したりしている。
Twitter : ppyuukaqq

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