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損する人パラダイス ~知らなくて損する人、知りに行って損する人~

知ってる知ってないで損する人がいっぱい!今宵の時代は損する人パラダイス!

ただただ「パラダイス」という言葉を使いたい疑惑は置いておいて、知ってる知ってないによる損する人について考えていきます。なんでこれを書こうと思ったかというと、この関連で損してる人が最近めっちゃ増えた気がするからです。

特に知識において、知ってる知ってない、要は無知であることで損することが大いにあるものですが、そこに最近は知りに行ってるのに損してる人いるぞ!っていうことが多くあります。

知らぬが仏なんて言葉もありますが、皮肉が入るとどうしようもない言葉ですよ。ま-、使うシチュエーションが間違ってるんですけど。

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昔は知らないことで損してた

まずは昔から今でもある、「知らないこと」での損してる人たち。

お国からのいろいろでそういうのありますよね。給付金もらえるけど、知ってて申し込まないとお金がもらえないとか。特に今は敏感に情報を入れておかないと厳しいですね。いろいろ免除されるよーってのも見逃してたり・・・。

自身のことでなら、良い勉強法やまとめのサイトを知って自分の成長へとつなげるってことができますね。最新のアプリなどを知らずに、テクニックや時間短縮や利便性においても知らなくて損してたということあります。

デザインの話に絞っても、良いデザインを知っているか、技法の知識がどれだけあるかだけでも随分と周りと差がつけられます。ここにビジネス知識やデザイン対象の業界の知識なんかあると、かなーり有効的に役立ちます。てかプロなら知っておかなきゃソンソン。

美味しいグルメの情報や、好きなグッズの新発売、伊藤家の食卓に出てきそうなお役立ち情報などなど。「知らなきゃ損!」ってよく言われますが、やっぱり知ってると何事にも強いですね。知識は最強。

人付き合いなんかでも影響されます。皆からのウケは良いけど「あの人実は・・・」ってことあります。そんなの皆知ってたよ、ってあとから言われることもありませんか。そういうことも知っていればトホホなことを回避できたかもしれません。

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こーんなふうに、知っていれば得をする、知らないと損をするということは、この世の中でたくさんありますね。

しかしこれは今も継続する昔からの話です。今回問題定義したいのは次です。(このnoteで問題提起がしたかったのかは謎です)

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今の時代は、知りに行くと損する

オスマン、サン・・・、さっこん、昨今、僕が気になってるしショックを受けているのが、知りに行くことで損している人たちなんです。

スマホの普及は当たり前の時代、情報はたくさん流れてきます。SNSを活用して情報を得てる人もめちゃ多いし、自分自身で情報を発信する人も、昔にホームページやブログをやっていた人の割合なんか目じゃないくらい多いでしょう。

ここで今までの「無知な人」とは違いが出てきて、「手軽に知りに行ける人」という人たちが増えたんだと思うんです。情報の場所へと自分が行けるんですよね。無知からの脱出がしやすくなったとも言えます。(としても無知な人の数はそこまで減ってないとは思う皮肉)

そういう「知りに行く人」たちが損をしているんです。

単純にそう、誤った情報を掴んじゃうんですよね。もう少しボキャブラリーを増やすと、情報に溺れていく、無思考で情報仕入れていく、シンプルに知りに行っただけ・・・なんて表現もできるでしょう。

そんな知りに行って損する人についていくつか挙げてみましょう。

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知りに行って損する人その1
誤った情報を知りに行く人

まずは、正しくない誤った情報を知りに行く人です。

論外やんかと思われるかもしれません。しかし、気づかずにそのままの人もたくさんいます。フェイクニュースみたいなのもありますが、SNSで知った情報が誤っていたとか、そういうこともあるでしょう。そんなん言うても正直何が正しいかわからないことも多いので難しいんですけどね…。

また、僕が許せないのは、教えてる人が勉強不足で間違った情報を教えていたり、頭がアップデートされておらず古い情報のまま教えていたりすることです。

「今のバージョンのツールならもっと楽な方法があるのに!」「いつのWEBサイトの作り方をやってるんだ!」そんなことに出くわすこと、またはそれを素直に受け取って、誤った方法や古い方法で作業をしている人なんかもざらにいます。

間違いなく損しますよね。特に迷惑が掛かるのがお客様です。これ以上言わなくてもわかるでしょう。(急に面倒くさくなった奴)

これらは僕の大嫌いな学び系のオンラインサロンやコミュニティだけの話ではないと思います。学校でもそういう状況はありえます。回避方法は、教えてくれる人の実績を調べたりセカンドオピニオンしてみてはいかがでしょう?? 知らない情報が出てくるかもしれませんよ。僕に聞いてもらってもよいです。

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知りに行って損する人その2
ただただ情報を求めさまよう人

こちらも本当に多いという印象です、ただただ情報を探して見つけたいだけの人です。見つけたけど・・・まぁそれだけです。

あるあるですが、Twitterで、「目から鱗です!」「知らなかったです!ありがとうございます」などと引用リプしてる人は、大抵がそれして終わってる人たちですよね(アイ・アム・超偏見ボーイ)

まー、そういうことがしたいだけの趣味なのかもしれません。でも、趣味から仕事になることもよくあるので、ちゃーんと頭の中に入れていって、いつか使うことも大切だのになーって感じます。

僕は意味のない使われ方をしているのでミュートワードにしてますが、「インプット」という行為を誤った形でしちゃってる人ですね。まー、頭にしっかり入っていない=無知と同じかと思うので、こういった人たちは損してます。

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知りに行って損する人その3
何も考えず全部受け入れる人

その2の「ただただ情報を求めさまよう人」と似てはいるんですけど、こちらはちゃんと頭に入れている人

『え、頭に入れてるならいいじゃん』って思われました? いえいえ、使わない知識、自分に合わない知識なんていくら入れても使う機会なかったら、それ良い情報なんでしょうか???

例えば、Illustratorのスゴ技テクニック(技とテクニックって同意ですよね)を知って、「うわーこれは凄い!覚えておこう!」となっても、その機会ってあなたにあります? まずはその使う機会をどうやってゲットするかを学んだ方がよくないっすか?

お金の稼ぎ方だと言われて、こういう営業メール送ろうとか、こういう打ち合わせ方法があるとか、こういうテクニックあるよと良い情報だと思っても、あなたの職種のあなたの立場だったら使えるテクニックですかい?

そう、それって「あなたにとって」良い情報ですか? 何も考えずに、無思考で情報を入れてしまっても、その数が増えれば増えるほどどんどんワケわからんくなってきますよ。

やっぱり損してますよね。時間もそうだし、不必要な知識に夢中になっている間に本当に良い情報を逃してるかもしれません。もしくは、あなたにとって、どうやったら良い情報になるかを考えず落とし込めずに損している場合もあります。

そんな3種類の知りに行って損してる人たち、とても残念なことなのが、「知りには行ってるけど、ちゃんと知れてない」んです。こんなに残念なことあります?

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ソンパラ! 損する人パラダイス!

はい、そろそろ終わりますよ。そう、今の時代は情報過多(これは情報の量もだし、情報を知れる媒体や場所の量も過多)による損してる人が増えてるんだと思うんです。まさに損する人パラダイス。(この言葉が言いたいだけ疑惑)

前述したように、無知でも損してる、知りに行ってもちゃんと情報を得てなくて損してる。「皆よインプットインプット!」言われてるのに、こんな仕打ちあっていいんでしょうか。

まー、急に激ワードぶっこみますと、皆に共通して言えるのは、「食い物にされてる」ってことです。無知はダメだよ~、こっち来なよ~、パクパク。これだけでもnoteが書けますが、それはまたの機会に・・・。

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情報をどう仕入れるかは皆さんわかってはるんです。今は便利なスマホもあるし。でも、その情報をどう扱うかを誰も教えてくれないんですよね。良いよ良いよと持ってきてはくれるけど、それをどう食べるのかわからない謎の食材みたいな。えー、この料理方法まで教えてよってば。10連釘パンチ!

知識はあくまで武器であったり防具の一つ。たくさん持てる人もいますが、限界はあるでしょう。知識を使う機会もあるものを持っておきたいです。だからこそ、その中から取捨選択は必要です。

ここでもキーワードは思考なんです。思考すれば損も回避できるようになります。イジョウ!

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