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故郷の姫路は拡大していた!

自治体DX最前線
自治体の8割が「DX未着手」 農業DXに全力投球の姫路市、頭角を現すか
2022年10月05日 07時30分 公開

こんなニュースが目に止まった。
ん?姫路市で農業DX??

もちろん、姫路市は世界遺産の姫路城から離れるとすぐ田んぼや畑があるので農地がないではないが、DXを進めるほどの広大な農地があったかいな??

読み進んでいくと・・・

農業都市になって見えてきた課題

姫路市は古くから交通の要衝として栄えた播磨地域の都市である。海に面していることから、臨海工業都市というイメージが強かったが、06年の市町村合併により北部の農山村地域が加わった。農地が1.4倍に増加し、農業都市としての一面を併せ持つようになった。(サイトから転記

むむ?
06年の市町村合併により北部の農山村地域が加わり、農地が1.4倍に増加した??

おっと、故郷・姫路市の動きを知らなかった!

姫路市の市勢について

平成18年3月27日(2006年だから、私が大学進学で姫路を出た1989年から7年後のことか)、姫路市は家島町、夢前町、香寺町、安富町と合併し、新「姫路市」が誕生しました。

姫路市 市域の変遷

私が1970年(昭和45年)に生まれたのは、おそらく旧・安室村(これ、「あむろ」とは呼ばず、「やすむろ」と読む)、そして幼稚園の頃に越して高校を出るまで過ごしたのが旧・曽左村(「そさ」と読む)、幼稚園が曽左幼稚園、小学校が曽左小学校であった。

曽左小学校は、卒業前に新たな敷地へと移転され、その建物そのままに書写中学校となった。書写山の麓であったからね。

書写山と言えば、映画「ラストサムライ」の舞台になったとちょっと自慢。

映画『ラストサムライ』のロケ地!“書寫山圓教寺”はこう楽しみたい

で、その後、書写中学校も移転となり、今は兵庫県立大学となっている。

さて、姫路市は2008年の市町村合併で、面積は276.00km2から、ほぼ倍の534.27km2に拡大。これ故に、農業都市の側面を持つようになったわけだ。

それで、農業従事者の高齢化、後継者難などを解消するために「全国的に活躍している農業法人を誘致し、6次産業化(1次産業の農業に加工、サービス・販売の2次、3次産業を一体化させることで新たな付加価値を生み出すこと)を目指す取り組みを始めた。22年には、ワールドファーム、グローリー、NECキャピタルソリューション、あおみ建設の4社が出資したシラサギファームを立ち上げた。各社の強みを生かし、スマート農業にも取り組んでいく。現在は10ヘクタールだが、将来的にその3倍の30ヘクタール以上の農地を確保し、冷凍加工工場を建設・運用していく予定だ。」

シラサギファーム

設立リリースはこちら

シラサギファームの概要
名称:株式会社シラサギファーム
所在地:兵庫県姫路市
代表者:代表取締役 益子 照史
事業内容:野菜の栽培、冷凍加工、販売
設立年月:2022年3月
資本金:7,615万円

社長の益子照史氏については、厚労省のこのサイトが詳しそうだ。

「ユートピア構想」が農業ビジネスを変えていく!
―6次産業化体制 ワールドファームの場合―

資本金 7,615万円なら、相当規模の大きな農業法人と言える。

故郷・姫路市の新たな取り組みに期待したい。

今日はここまで

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