マガジンのカバー画像

鬱は創造的自己破壊だと思った 〜依存と自立の心の地図〜

11
私が鬱になって、そこからどのように復活してきたのを書き留めた記事です。 私は2011年に鬱になり、それなりに復活し、2014年に「鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結… もっと読む
運営しているクリエイター

#うつ

【vol.011】 自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した②

地域課題解決型シェアハウスみんなの家の運営と法人化 嵐のような10日間が終わると、いろん…

【vol.010】 自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した①

木酢液事業から逃げてまちづくりへ 私が鬱になる前から自社にコンサルとして来てもらっていた…

【vol.009】 内観し、取り除きたかった「経済的な不安」と「心身的な不安」

休んで、落ち着いてきて、内観ができるようになってきた春になり、妻が二人の息子を連れて家…

【vol.008】 鬱から抜ける考え方 水を飲むことの称賛から

「水を飲めたことがそんなにすごいの?」 そんな感情の浮き沈みの激しい日々を過ごしていたの…

【vol.007】 鬱の日々

会社を休んでむせび泣く発症直後ただでさえ精神的に参っている時だからこそ、最後の最後には力…

【vol.006】 鬱になった瞬間

鬱になった瞬間そんな八方塞がりの時に、東北からある取引先の担当者が訪問してくれました。せ…

【vol.005】 鬱に追い込まれるまでの状況③

発端は東日本大震災そんな時に起こったのが東日本大震災。兵庫県に住む私は、テレビでその惨状を知りました。居ても立っても居られなくなった私は、地震発生の翌月には被災地に行き、上水道が寸断されたとある高齢者福祉施設の生活用水を補給するために、山で汲んだ湧き水を軽トラに積んで運び込むというボランティア活動をしました。わずか数日ではありましたが、この国に起こった大惨事を自分の目に焼き付け、様々なことを考えました。 そして、被災していない西日本の人間として、東北にヒト・モノ・カネを継続

【vol.004】 鬱に追い込まれるまでの状況②

薬事法、刺されるまで全力で突っ走るこの事業を推進するうえで、私にとって悩ましい障壁があり…

【vol.003】 鬱に追い込まれるまでの状況①

脱サラ、それは依存から自立へ、安心から不安へ私のサラリーマン時代を過ごしていた株式会社フ…

【vol.002】 生い立ち

両親の特徴と家庭での様子1978年、私は前川家の長男として生まれました。 四人兄弟の二番目で…

【vol.001】 まえがき

父親はしばらく考え込んだ後で、私の人生を大きく左右する言葉をかけてきました。 「お前が死…