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鬱は創造的自己破壊だと思った 〜依存と自立の心の地図〜

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私が鬱になって、そこからどのように復活してきたのを書き留めた記事です。 私は2011年に鬱になり、それなりに復活し、2014年に「鬱になり、もがいて、復活して、いろいろ考えた結… もっと読む
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#鬱抜け

【vol.011】 自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した②

地域課題解決型シェアハウスみんなの家の運営と法人化 嵐のような10日間が終わると、いろん…

【vol.010】 自分が苦しくない領域に逃げてコトが前に進み出した①

木酢液事業から逃げてまちづくりへ 私が鬱になる前から自社にコンサルとして来てもらっていた…

【vol.009】 内観し、取り除きたかった「経済的な不安」と「心身的な不安」

休んで、落ち着いてきて、内観ができるようになってきた春になり、妻が二人の息子を連れて家…

【vol.008】 鬱から抜ける考え方 水を飲むことの称賛から

「水を飲めたことがそんなにすごいの?」 そんな感情の浮き沈みの激しい日々を過ごしていたの…

【vol.006】 鬱になった瞬間

鬱になった瞬間そんな八方塞がりの時に、東北からある取引先の担当者が訪問してくれました。せ…

【vol.005】 鬱に追い込まれるまでの状況③

発端は東日本大震災そんな時に起こったのが東日本大震災。兵庫県に住む私は、テレビでその惨状…

【vol.004】 鬱に追い込まれるまでの状況②

薬事法、刺されるまで全力で突っ走るこの事業を推進するうえで、私にとって悩ましい障壁がありました。それは「薬事法」です。「薬事法」と言われる法律は化粧品や健康食品などを販売する際に、非常に重要、かつ面倒な法律で。 父親が開発した蒸留木酢液「爽美林」は、確かに姉のアトピーを改善させました。また、インターネット通販で全国のお客様から引き合いがあり、後述しますが、アトピーだけでなく特に「水いぼ」に対する効果が抜群で、後に同商品のレビューは100人以上からの評価で、5点満点中4.95

【vol.003】 鬱に追い込まれるまでの状況①

脱サラ、それは依存から自立へ、安心から不安へ私のサラリーマン時代を過ごしていた株式会社フ…

【vol.002】 生い立ち

両親の特徴と家庭での様子1978年、私は前川家の長男として生まれました。 四人兄弟の二番目で…

【vol.001】 まえがき

父親はしばらく考え込んだ後で、私の人生を大きく左右する言葉をかけてきました。 「お前が死…