子供と大人の違い

一応、教員免許を持っているので
教育実習という
罰ゲームみたいなものを体験しました。
その時にある生徒の悩みを相談されました。

「周りが子供すぎて馴染めない。」

私も学生時代、周りと全く馴染めない人間
だったので、まるで過去の自分に
問いかけてきたような相談でした。

そもそも子供と大人の違いとは何だろうか。
そりゃ、
たばこが吸えて、
お酒飲めて、
ピンクのお店に行く権利
または、働ける権利がもらえる。
ギャンブルができる。
とかそんな違いもあります。

ある人は、
責任を自分で背負えることができるかどうか。
ある人は、
精神的、経済的に自立できる人。

などと、色んな考え方があります。
また、その国によっては子供と大人の
概念の違いもあります。

私なりの解釈ですが、
子供は、
自分の事を知ってほしい。
見てほしい。
聞いてほしい。
他人にどう思われようが構わない。
周りの目が気にならない。
自分中心に世界が回っている。
そのような
考えを無自覚にしている人のこと
だと思ってます。
たまに鼻につくようなYouTuberや芸能人、
なーんか好きになれない人は
だいたいそういう人が多いと思います。

大人は、
他人に自分はどう思われたいか考え、
その場その場で自分を変化できる人だと
思います。
これはあげれるけど、これは譲れない。
って感じ。
簡単に言うと、
空気が読めて、
他人に必要のない迷惑をかけない人。

ですが、この考えだと子供はダメじゃん
嫌なやつじゃんって、なっちゃうのですが、
子供は子供でいいところがありますし、
大人は大人で悪いところもあります。
具体例をあげるとキリがないので、
ここまでとします。(しんどい)

ただ、他人に自分の大人像を求めすぎて
自分がしんどくなることが多いなと思います。
子供、大人となんでもかんでも
区別する必要はありませんし、
その単語だけで、まとめられるものでも
ありません。

人間関係でなーんか
気持ちの部分での割り切りが必要な
こともありますが、
私が思うことは、
私は他の誰かにとっては、
かけがえのない人。
ただ道端ですれ違う男性B
最低最悪な人間。
などの、何かしらの存在だということ。
出会ってしまえば、何かになれる縁起物。

変にいい人になりきろうと思っても、
すごいように見せかけようと思っても、
負け犬であろうと思っても、

他人が絡めば、
自分ではどうしようもない、
キャラ変更ができない
存在になります。
そこからは逃れられません。

人と関わることで
幸せに感じたり、傷ついたり、何かあったり。

人寂しさに負けそうになったり、
人と関わるのが嫌になったり、

ようは、ないものねだりの毎日。

自分という自分だけの存在は
自分でしか守ることができないので
他人の中の自分ではなく、
自分の中の自分で生きてほしい。

なので、周りが子供すぎてしんどい。

そんな期間があってもいいじゃないか。
一瞬で終わりますよと。



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