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異業種からSaaS業界のインサイドセールスに転職~ラフールのISに合う3つの特徴~



自己紹介

はじめまして!株式会社ラフールでインサイドセールス(以下IS)をしています、前野です。
前回の水野の投稿に引き続き、ISの面白さや難しさ、やりがいなどを紹介していこうと思います。

私は、異業種から転職したこともあり、現在SaaS業界への転職や
昨今注目されているISに関心がある方にとって、ラフールで働くイメージが湧けば幸いです。

まず簡単に自己紹介をさせてください。

・前職はイベント業界で、展示会ブースデザインやオンラインイベントをプロデュースする営業として3年間経験
・ラフールには2023年1月に第二新卒枠の中途採用で入社
・商談創出のためインサイドセールスとして従事

なぜ異業種からSaaS業界のISへ転職したのか

なぜSaaS業界に転職したのかという理由は、自身の「得意領域」「性格」を活かせると感じたからです。
前職では一般的な営業である、テレアポ→商談→受注→受注後のフォローまで一貫して営業が行っており、
その中で私はテレアポや受注という前半部分が得意と感じるようになりました。

SaaS業界は営業をThe model型(詳しくはラフールの組織体制へ)と呼ばれる分業体制を取っている企業が多く、自分の得意なことが活かせると思いSaaS業界へ絞りました。

職種としては商談・受注を担うフィールドセールスを中心に転職活動をしておりましたが、
断られることが苦じゃなく逆にそういう人をどう振り向かせようか戦略を考えることが楽しいといった、性格的な特性や、今後のSaaS業界は、ISが企業の成長に大きく関わってくるといった将来性からISも視野に入れながら行っておりました。

ISを募集している企業の中でも、
①ツールを利用し感覚で営業していない企業 ②ある程度ISとしての体制も整っておりテレアポになっていない企業
これらの2つの条件に合えば、ISとしてのキャリアでも問題ないと考えておりました。
ラフールは上記2つを満たしており、ラフールのISへと転職をすることにしました。
(転職活動中は、インサイドセールスとして機能している企業か、テレアポ業務の企業かを判断するのにかなり労力を割いてました。)

けれども、結局のところは入社してみないと実態が分からない。
面接ではある程度体制が整っていると聞いていたが、本当の所はどうだろうと不安でした。。。

実際に入社してみて

前職でスプレッドシートなどに企業のメモしていた属人的な営業方法がSATORIやSFAというツールで効率的になったこと。
また、アポの質にもこだわっているところや、商談後もISが営業担当に定期的に案件の進捗を確認する連携フローがあり、
アポを取る仕事だけでなく、案件を発生させ受注化するまでの「先導を担うポジション」ということに、やりがいを感じます。


実際に半年働いた感想~ラフールのISとしてのフェーズのおもしろさ~

ラフールのISとしての体制面や当社が提供する組織改善ツール「ラフールサーベイ」を売るにあたってのやりがいなどは、前回の水野が(https://note.com/mizuno_ryusuke/n/nd1dad977857d)記載したのでそちらをご覧ください。

今回はラフールのISとしてフェーズの面白さを紹介していこうかなと思います。

【システムチックでもなく、属人的でもない「試行錯誤」ができる】

私が入社する半年ほど前は、ラフールは分業制をとっていたものの、実際のISの業務はテレアポに近かったと聞きました。
しかし、私が入社する頃は、アポ条件などが明確になってから半年ほど経過しており、テレアポではない「インサイドセールス」の概念が浸透しているころでした。

現在も誰もが成果が出やすい仕組みづくりに奔走しておりますが、
このステップを踏めば確実に成果がでるという「型」はまだ定まっておりません。

他のSaaS企業のISの方の話や大手企業の話を聞くと「これをすれば成果が出る」という、いい意味で整いすぎているといった声や、ISの働き方が「単純作業」「あまり考えないでも成果が出る」といった声も伺います。

一方ラフールのISは「試行錯誤」し、考えを巡らせながら「型」を作っている最中ですので、一緒に「型」を作っていくフェーズを楽しめる方は絶対に楽しんで働けると思います!

また、より効果的なアプローチ方法を模索中ですが、全く整っていないということもなく、マーケティングツールやSFAといった営業支援ツールを利用するなど、整っている部分もあり、会話内容や商談内容の記録といった蓄積情報から、架電やメールなどのナーチャリングを行います。

そのため、リストの順に上からひたすら架電するいわゆる「テレアポ作業」や、すべて個人の裁量に任せ、情報ゼロからアポ創出を考えるといった「属人的」な業務はありません。

私的にはシステムチックでもなく、属人的でもない「試行錯誤」をしながら働けることがとても楽しいです。
(ただどんな人でも成果がでる「仕組み」作りは目指しております・・・!)

マーケティングオートメーションツールSATORIの画面です。ホームページ閲覧や、資料ダウンロードなど顧客の動きがあるとスコアが高まります。”スコアが高い人=ラフールに関心がある方”になりますので、注力してアプローチする指標になります。その他にも、流入経路(どこからラフールを知ったか)・以前の架電時のメモなどが蓄積されているので、情報ゼロから会話することはありません。

こんな人はインサイドセールスに向いているかも


また昨今、注目されているISについて、インターネットでは「辛いからやめとけ」といった声も見かけますが、
” 向き不向き”と感じるかは個人の性格による要素も大きくありますので、ISの転職を悩まれている方にとって参考になれば嬉しく思います。

①コツコツ積み重ねることが好き
考えこみすぎず、行動しながら改善できる人
「再現性」を高められることにやりがいを感じる

①コツコツ積み重ねることが好き
ISの作業は一度の架電で受注が決まるといった簡単な作業ではないです。これから、いくら作業を効率化しても、架電やメールといった基本的なナーチャリング手法は変わらず取り組んでいきます。
1日の多くを架電やメール業務となるため、地道にコツコツ積み重ねていくことが好きなタイプはISに向いているかと思います!
野球部だったので野球に例えると、日々の素振りや走り込みなど地道な練習が苦じゃない方は成果が出たときにやりがいを感じられると思います!

②考えこみすぎず、行動しながら改善できる人
またISの架電の中で8割以上がアポにならずに断られます。
そのため、切り替えができる人・悩みすぎない人が性格的に苦じゃないと思います。
もちろんどうしたらいい会話に繋がるか考えることも大切ですが、考えすぎて行動できなくなるよりは、とにかくバットを振りながら修正していくタイプの人は得意かと思います!

③「再現性」を高められることにやりがいを感じる
ISの業務は運といった要素が比較的少ないです。
どうしたらアポが取れるのか、どうしたら質のいい商談になりやすいのか考え、自分なりの仮説がはまり、「再現性」が高められるときにやりがいを感じます。
また、仮説をすぐに実行し、結果に繋がったかどうか数字で判断できる、即効性もISならではの楽しさを感じるポイントです。


最後に

インサイドセールスは簡単で楽な仕事では当然ないですが、
性格的特性や実際の業務内容によって得意不得意があるかと思いますので、転職や就職活動という大きな決断をしている方とって「働くイメージ」ができ「入社後のギャップ」が少しでもなくなると幸いです。

次はラフールの組織風土について、転職したものだから感じることや伝えられることを共有できればと考えております!

今後もラフールのISや組織風土について、面接・ホームページだけでは分からないことを、積極的に発信していこうと思いますので、引き続きお楽しみください!!

ラフールのISにご興味のある方は、お気軽にお問合せください!



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