見出し画像

ミュージカル『クリスマス・キャロル』ショーは撮影OK!

今日は、受験英語とは関係ないのですが、
昨日、ミュージカル『クリスマス・キャロル』を観て感動したので
思わずここに書きたくなりました。

この『クリスマス・キャロル』は
イギリスの文豪 チャールズ・ディケンズ が書いた物語です。
世界中で翻訳され、読み続けられている大ベストセラーです。
この本のすごいところは、「多くの人々の行動を変えた」ところです。

当時のイギリスは、疫病、貧困などで苦しむ人が多く、
また、クリスマスのために何かするという習慣はほとんどなかったのですが
この本が出版されてから、
町にはクリスマスツリーが飾られ、
クリスマスカードが作られ、
「メリー・クリスマス!」という挨拶が一般的になり、
恵まれない人に対する寄付金が驚くほど増え、
クリスマスは平和で温かい心を持つ時期、という認識になったのです。
たった一冊の本が、イギリス社会、そしてアメリカまでも変えたというのは
本当にすごいです。
この本が、現在のクリスマスの基礎を作り上げたのですね。


もちろん、私もこの本の大ファンなのですが、
家の近くのホールを通りかかったら、松村雄基、杉本彩、吉田要士による
ミュージカル『クリスマス・キャロル』National Tour 2023
のポスターが
あるのを発見したので、早速チケットを買い、昨日、親子3世代で見てきました。

キャスト全員、歌やダンスが本当に素晴らしかったです!
そして特に感動したのが、松村雄基さん!
想像以上に演技が素晴らしく、
声も姿もヨボヨボのおじいさんにしか見えません(笑)。
でも、最後の挨拶の時には、還暦には見えない若々しさで驚きました。

私自身、大学生の時にミュージカルをしたことがあり、
それからは、ロンドンやニューヨークで、何度もミュージカルを
見てきました。
これらのミュージカルは、劇が終わった後、挨拶をして、カーテンが閉まり、またカーテンが開いて、挨拶をして終了、という流れなのですが、
このミュージカル『クリスマス・キャロル』は、劇が終わって挨拶の後が、
2部の幕開けと言ってもいいくらいで、ここからは撮影OKの歌とダンスが
始まります。撮影OKは嬉しいですよね!
私はスマホしか持っていなかったので上手に撮れませんでしたが、
知っていたらデジカメを持っていくところでした(笑)。
もう本当にこれでもか!というくらい楽しませてくれるのです。
今まで見た中でも最高のミュージカルでした。

これからまだ、岡山、香川、愛知、岐阜、長野、福岡、鹿児島、京都、
新潟、福島、北海道と回られるようです。
とてもお勧めです!
お近くにお住まいの方はぜひ!
私にとって、素晴らしいクリスマスプレゼントになりました。


よろしければサポートをお願いします。 英語や髪関連のものを購入し、noteでシェアしたいと思います。