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復帰できたと思ったら再び【小学1年生の登校拒否23日目】

2019/6/17(月)

1時間目から登校、2時間目に早退

金曜日から出ていた熱は週末で下がり、体調は万全なはずなのに再び登校拒否になりました。

朝の様子

「学校がこわい」
「学校はつまらない」
「一緒に遊んでもらえない」
「仲間外れにされてしまう」

布団を頭からかぶってなかなか起きず。

3日連続で行けた学校は幻だったかのように、集団登校の時間を過ぎました。

私「とりあえず校門まで行こうか」

息子「門までいったら帰ってもいい?」

私「いいよ」


親が付き添って登校

校門まで歩く間に息子と話をしました。

・どうしたらお友達と仲良くなれるんだろ?
・どうなったら学校が楽しくなる?

息子からの返答
「みんなと遊べば仲良くなるよ」
「楽しいことを考えたらいいんじゃない?」

(自分で対策は考えられても、実行するのは難しいんだね。)


校門に到着した時は1時間目の途中で、朝顔の観察をするためクラスのみんなは校庭に出てきていました。

ランドセルを背負ったまま、クラスのお友達と合流して、みんなが描いている朝顔の絵を見せてもらいました。

先生「ランドセルを置いておいで」
息子「嫌だ」
先生「じゃあいつもみたいに時間を決めてみようか?」
息子「嫌だ」

「とりあえず校門まで」と約束したので、早く帰りたい息子。

私「結構つるが伸びたね」
息子「もうすぐつぼみが咲くよ」

2時間目も朝顔の観察だったので、みんなが教室に戻るまで一緒に観察を続けました。

先生「さあ、教室へ行こう」
息子「・・・(首を横に振り続ける)」
私「校門までと約束していたので、今日のところは帰ります」
先生「明日は朝からおいで。来れる?」
息子「うん」


まとめ

朝は布団から出ることができなかったので、「今日はダメな日」なのかなぁと思いました。

「とりあえず校門まで」という約束で、登校することができ、クラスのみんなと朝顔の観察もできました。

・息子が全力で学校を拒否するなら、私は受け入れなければいけない
・息子に少しでも学校に行きたい気持ちがあるのなら、背中を押してあげないといけない

とても見極めが難しく、実は息子も「行きたい気持ち」と「行きたくない気持ち」の狭間にいるのかもしれません。

「ちょっとでもいいから学校に行ってくれないかな」という期待を捨てきれない私は、息子の背中を少し強めに押してしまっています。



サポートしてもらえるとめっちゃ喜びます! 「クラスはどこだって我が校の生徒に変わりはありません。支援クラスや保健室、校長室でも好きな所に登校したらいい」と言ってくれた校長先生のおかげで、息子は学校を嫌いにならずに済みました。 読んだよとスキしてもらえるだけでも嬉しいです!