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花契約 構築論!!!

 どうも、サークル5点パンチのマフティです。

 新弾で登場した花契約がヤバすぎたのでNoteにしました。
 ガチで環境トップに来ると考えているので是非参考にしてください。

 ※.当記事は全文公開の投げ銭スタイルです!


 まずはデッキレシピ。

Twitterにあげた優勝レシピからちょい変してます

 バトスピ部のレシピはこちら
https://club.battlespirits.com/bsclub/mydeck/decksrc/202305/11685448824066_20230530.html


このデッキのフィニッシュプラン

 既に対面した方には不要かもしれませんが、フィニッシュプランの解説から入ります。 

 このデッキのフィニッシャーはカイザーアトラス皇帝XVで、Lv1・2効果のフィールドのコアロックとLv2煌臨中&合体中効果の3体除外(Lv1・2効果でコアはトラッシュ送り+翠花槍ブルーム・ステムの効果で防げない)が非常に強力です。
 地味に2シンボル持ちなので翠花槍ブルーム・ステムとの合体で3シンボルアタッカーになるのも強すぎる点です。

たまにLv2効果を捨てて通常召喚される。それでも強い。
ドローソースと重疲労と耐性貫通が1枚に揃っている。今弾1のぶっ壊れカード。

 カイザーアトラス皇帝XVのフィールドのコアロックに加え、雷雲平原のミラージュ効果でリザーブのコアもロックしてしまえば、相手は動かせるコアがソウルコアのみになってしまうため、マジックの使用や魂状態への契約煌臨(維持コアが動かせない)もできなくなります。

コイツはいつかやらかすと思っていたんですよ。

 相手の契約スピリットはカイザーアトラス皇帝XVで除外するかあえて重疲労状態で放置するかを選べますが、
 相手のフィールドにソウルコアが無いor相手のデッキタイプ的にソウルコアを置いたものとして煌臨するカードが無い場合は除外して契約煌臨を封じる方が確実なフィニッシュにつながります。

 フィールド・リザーブのコアをロックしても手札からノーコストで使用できる絶甲氷盾/覇王爆炎撃/氷刃血解などが使えますが、バタフライジャマーで打ち消しましょう。
 バーストもメロラウアの花畑Lv2の効果(バースト効果を発揮できない)で封じれますので、ここまですると相手のできることが無くなるので好きなだけアタックできます。

ドローソースにバースト封じがついてる。強すぎぃ!

 ボタニメイデンフラウ(煌臨する必要はないので通常召喚で可)を召喚しておけば、OC効果でカイザーアトラス皇帝XV(合体中)を回復させることができるので、ボタニメイデンフラウの1シンボルと合わせてライフを7点削ることができます。

可愛い×強い(煌臨時)×強い(OC中)=最強。シク版の方がフラウちゃんが際立ってて好き。可愛い。


このデッキの回し方・プレイングのポイント

先攻か後攻か

 このデッキは基本先攻です。
 後攻でもフラウは召喚できないですし、5コアあってもできることはあまり増えないです。
(…唯一、手札が遺跡草原+バタフライジャマー(バインドエッジ)しか使えるカードがないときは後攻を選んで良いと思います。)

ライフ管理

 フラウの効果でライフが7からスタートするのでかなり余裕があります。
 メロラウアの花畑と遺跡草原があればライフ減少でドローができる上、後半は幻惑姫ヒトツメの煌臨時効果(ライフで受けた分回復)でゲームに負けなくなるため、序盤は素直にライフで受けていって良いです。
 ただし、環境デッキは(ミラーを含め)3シンボルになるフィニッシャーが多いため、ライフは4以上をキープするようにしてください。

対面対策(蒼契約・獄契約・血契約などの契約)

 重疲労が契約スピリットメタな効果であるため、基本的に有利です。初手でバタフライジャマーやバインドエッジがセットできればかなりの有利を取れます。
 それでも気合で動いてきた際の保険として、遺跡草原を採用しています。Lv2の手札保護が蒼契約のガブルシャックや獄契約のゴッドジャバドに、トラッシュ封じが血契約全体に刺さります。

Lv1効果が実はライフが減った分だけドロー。花畑と合わせて爆ドローできる。

対面対策(花契約ミラー)

 おそらくこの記事の一番重要なポイントです。

 花契約デッキは幻惑姫ヒトツメがあるため、ライフが4以上ある場合(相手も4以上の維持に必死なはず)、幻惑姫ヒトツメを使わせないor無効にしない限り勝利することはできません。
 
逆を言えば、幻惑姫ヒトツメさえ突破すればフィニッシュプランで解説したとおり、1ターンでライフ7を取りきることも可能です。

いかにしてヒトツメを使わせないor無効にできるか、が対花契約の最初の関門。

 一番簡単なのは相手のソウルコアがトラッシュにある場合ですが、カイザーアトラスXV+雷雲平原+メロラウアの花畑 コンボを決めるだけです。
 フィールド/リザーブのコアロックとバースト封じ状態になるので、相手の契約スピリットをカイザーアトラスXVの除外で魂状態にしてしまえば、相手は維持コアを持ってこれないのでソウルコアを置いたものとして煌臨もできません。

 また、ソウルコアを温存された場合のヒトツメ(およびその他デッキのソウルコアをトラッシュに置いたものとして煌臨)対策として、EVANGELION Mark.06 -カシウスの槍-醒獣王レオ・ジーヴェンを採用しています。

地味にLv2の追加ダメージも強い。カイザーアトラス皇帝XVが実質5点パンチ!!!

 定番のカシウスの槍は説明不要だと思いますが、ゲーム中に1回召喚/煌臨時効果を止めることができるカードです。

 醒獣王レオ・ジーヴェン(フラウでノーコスト召喚できる!)は2枚目以降のカシウスとして採用。召喚/アタック時効果で相手の契約スピリットを重疲労+効果無効にしておけば煌臨してもブロックや効果の発揮ができません。
 
また、醒獣王レオ・ジーヴェンは中盤で相手の契約スピリット/アルティメットに使用して相手の展開やカウント増加を妨害したり、花契約では触れないネクサスの効果も無効にできるので期待の1枚です。

(ゲーム中に1回しか使えなかったり、高コストで実質フラウでの踏み倒し専用なカードなので、枚数は環境や好みで調整してください。カシウスの槍2枚+適当な汎用カード とかも全然ありです。)


個別カード解説

 ここまでで紹介してしまったカード以外を中心に解説します。
(紹介済みのカードは解説を省きます。)

 本デッキの主役。
 たまに1枚構築を見かけますが、絶対に3積み必須です!!!

 手元に置いた時の効果は、ライフ回復効果はゲーム1回:同名ですが、カウントを上げる効果は何回でも使えるため、2枚目を引いたときはフィニッシュターンが1ターン短くなります。
 また、フィニッシャーのカイザーアトラス皇帝XVが煌臨中に真価を発揮するため、(主にミラーでの)重疲労対策も兼ねて複数枚採用は必須です。
 1枚目のフラウを召喚しアタック時のスピリット/ネクサスをコストを支払わずに召喚/配置したときに、2枚目を手元に置いてカウントを稼ぐ、といった動きもできます。

 実はこのカード+バタフライジャマー(バインドエッジ)が最強初動です。花契約では貴重なコアブ要因でもあるので3積みにしています。
 Lv2効果で首の皮1枚繋がったりもするので、なるべくLv2にしておきたいです。

 おそらく結構な数の方が、なぜ契約デッキに?と疑問を浮べているであろう氷刃血解。いくつか採用理由がありますが、
  1.序盤の速攻対策
  2.序中盤のカウント稼ぎ
  3.ミラーのカイザーアトラス皇帝XV対策

 1と2は説明不要でしょう。3について解説します。
 相手のカイザーアトラスXV+雷雲平原+メロラウアの花畑コンボを受け、フィールド/リザーブのコアロックとバースト封じ状態になったとします。
 ソウルコア温存+ヒトツメなら回避できますが、ソウルコアは自分ターンで使ってしまいがちなので大抵は詰みです。
 しかし、この状況でも手札からノーコストで使用できるマジックカードは使えます。
 転醒するのが当たり前になってしまっていて忘れがちですが、氷刃血界は転醒できなくても相手のスピリット/アルティメットを手札に戻す効果を使用できます。
 
これによりカイザーアトラス皇帝XVか後続を手札に戻せば、ワンチャン、このターンを凌げる可能性があります。
 バタフライジャマーを握られてると無効にされますが、逆にそこまで揃っていると対抗手段がないので本当の詰みです。素直に諦めましょう。

 1と3の用途であれば絶甲氷盾や覇王爆炎撃でも良いです。
 自分は2のカウント稼ぎ(=フィニッシュターンの速度)を優先したため氷刃血解3ですが、気になる方はアレンジしてください。

なぜか制限にいかないので、存分に使わせていただく!
たまにフラッシュの重疲労効果が光る。

 最強の契約メタ、あわせてジャマーエッジ。
 対面対策で説明したとおり、蒼契約や獄契約・速攻系デッキまで幅広く刺さる遅延カードです。
 ただし、翠花槍ブルーム・ステムなど重疲労させるカードは他にもあり、6積みは多いと感じたため、バタフライジャマー3バインドエッジ1の合計4枚に留めています。
 バタフライジャマーは雷雲平原が引けなかった時のマジックケアや、雷雲平原セット中でも相手の最後の悪あがきノーコストマジックを打ち消す役割もあるため、優先して3積みしましょう。


不採用だけど注目カード

 今回不採用にしましたが注目のカードを紹介していきます。

コイツが緑デッキから抜けるとはすごい時代になったものだ…

 とりあえず強いカードなのでTwitter公開時には採用していました。
 契約スピリット(合体時)をチェンジ効果で回収できるのも強みで、事故った時にボタニメイデンフラウを回収して再度使用したりできます。
 カイザーアトラス皇帝XVのフィニッシュ力が高すぎてフィニッシュに絡めず、便利カード止まりだったので抜けてしまいました。

パラディンの相方。世間の評価低いけどこっちのイラストがアニメイメージに近くて好き。

 こちらもTwitter公開時には採用していましたが、花契約はコアブーストが少ないため、4コア消費するアルケーは使いどころが無く抜けてしまいました。
 コアブーストを重視する構築なら採用しても良いと思います。

デッキから落ちた時発動でタイタスエルグランデ30枚破棄も大丈夫。

 デッキ破棄メタマジック。
 現環境では蒼契約のタイタスエルグランデくらいしかデッキ破棄してきませんので不採用ですが、環境の低速化や花契約と真正面から殴り合うのが辛くデッキ破棄に移行するプレイヤーが増えるかもしれません。
 テッポウナナフシで手札交換をする可能性があるため、引いてしまったとき、破棄する前に1コストで置けるこのカードが最適かと考えています。


 いかがでしたでしょうか?かなりの自信作なので参考になれば幸いです。

 いいね(スキ)やコメント、Twitterフォロー等いただけるととても嬉しいです! 他のデッキもnoteにまとめるかもしれません。


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