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零契約 構築論!?

どうも、サークル5点パンチのマフティです。

 先日投稿した花契約がだいぶ好評いただいたので銀契約もNoteにしました。(承認欲求モンスターが生まれてしまう…!)
 こっちは花契約と違って内容がペラッペラなのであまり期待せずに読んでください。

 ※.当記事は全文公開の投げ銭スタイルです!


 まずはデッキレシピ。


絶対に採用してほしいカード!!!

 見出しの画像とレシピで気づいている人も多いですが、零契約では最強の害悪カード『機巧犬キシュードッグ』が強く使えます!
 絶対に採用してください!!!
 
タシカニでの踏み倒しや白鳥ユウのサーチに対応しているのですごい簡単に出てきて相手が発狂します。

生まれたときからずっと害悪認定されてる最強カード。

どんだけ強いのか

 このカードの特徴は下の効果で、効果で1度に2枚以上ドローしたとき、持ち主のスピリット/アルティメット/ネクサス/手札すべてをデッキの下に戻す。という超強力なリセットというか実質ゲーム終了効果を持っています。

 煌臨編・転醒編はオープンサーチが主流でしたが、契約編はドローが主流になっており、機巧犬キシュードッグが刺さる環境になっています。
(しかもインフレが進んだせいで、2枚以上ドローするカードがないとリソース差が埋められない環境になっています。)

刺さるカード一例
 蒼契約:相棒鮫シャック、ヒョウモンパンサー、ストリームドロー
 獄契約:四魔卿を統べる者ロード・ジャバド、イビルドロー
 花契約:翠花槍ブルーム・ステム、テッポウナナフシ
 
血契約:ノロイリカ、マルグゥル礼拝堂跡
 
汎用カード:幻惑の隠者騎士バジャーダレス、審判蛇ツイノムシバミ
                             
などなど

 さらに赤紫青の除去系3色の超装甲を持つため場持ちが非常に良く、獄契約や蒼契約は手札によっては詰んでしまいます。

 注意点としては、自分が星零剣フォーアンサーの合体結誓や小氷姫クラーラのドロー効果を使用するときは、機巧犬キシュードッグを消滅させてからでないと自分のフィールド・手札がすべてデッキ下にいきます。
 せっかくのロック効果がもったいなく思うでしょうが、大抵の場合は2枚目を引いてくるので気にしなくて良いです。

 このカードの紹介がこのnoteで伝えたいことの8割なので残りはおまけみたいなものです。(ぉぃ


このデッキのフィニッシュプラン

 このデッキのしたいことは単純で、零相棒ウィズと星零剣フォーアンサーのアンブロック連続アタックを巨神機トールXVのマジック無効でねじ込むだけです。
 零相棒ウィズが複数並ぶと、巨神機トールXVが出てくる前に零相棒ウィズ+星零剣フォーアンサーの連続アタックでゲームが終わったりもしますが。

契約煌臨しなくても強い契約スピリット
上から下まで全てがバグレベル。
Lv2,3効果の破壊対象は系統どころか色指定もない。


デッキ構築のポイント

 零契約は他の契約と違って特殊な要素が多いので、構築のポイントをまとめていきます。


1.速度を優先する

 これは呪契約等にも言えることですが、環境Tier1デッキのフィニッシュ力やコントロール力が高すぎるので、「耐久力<速度」なデッキは無理に耐久カードを採用するより速度で押し切る方が勝ちやすいです。
 このデッキは契約スピリットの零相棒ウィズが煌臨しなくてもアタッカーとして優秀なので、零相棒ウィズを並べてアタックしていきましょう。


2.ネクサスの採用数を絞り、優先的にスピリットを採用する

 零契約関係カードは契約編にしては珍しく全体的に軽減シンボルが少なく3コスト1軽減のカードが多いので、ネクサスを複数枚配置しても展開速度が変わりません。
  タシカニでの踏み倒しや白鳥ユウのサーチ対象を増やす意味でも、スピリットを多く採用する方が安定します。


3.契約煌臨を絞る

 通常の契約デッキでは契約スピリットの種類は3種類以上採用するのが一般的ですが、このデッキはタシカニと巨神機トールXVのみとしています。
 ソウルコアの取り合いになる契約煌臨を増やすよりも、サポートロボピックで零相棒ウィズを復活させる方が展開が速くなります。
 ソウルコアを使用しない煌臨で零の機士サリュートを採用するのもアリですが、サポートロボピックの方がメインでカウントを上げられる点や1ドローができる点から不採用にしています。


このデッキの回し方

 基本的には先攻3ターン目か後攻2ターン目までに カウント6達成+巨神機トールXV煌臨 を目指します。
 これができればほぼ勝ち確です。ここまでできたのに巨神機トールXVが処理される等でライフが取り切れなかった場合は、相手が強かったと素直に称賛を送りましょう。
 まれに巨神機トールXVが出る前にブレイヴ付き零相棒ウィズが無双して相手のライフが無くなるときもあります。

先攻か後攻か

 手札にもよりますが、このデッキは先行の方が強いです。
 先攻1ターン目から展開できるカードが多く、このデッキの初動パターンの中では零相棒ウィズスタートは弱いからです。
 また、先行2ターン目も後攻1ターン目もやりたいことは同じで、カウント稼ぎと巨神機トールXV・星零剣フォーアンサーのサーチをし、次のターンでフィニッシュを決める、です。
 このとき、先行1ターン目で1シンボル立てられると先行2ターン目で使えるカード枚数が増えるため、先行を取りたいです。

初動カードの優先順

 初動カードの優先順は、白鳥ユウ>月光魚ムーンフィッシュ>機巧犬キシュードッグ>タシカニ>侵されざる聖域>煌閃剣レイセイバー です。

 ただし、相手が青や赤のデッキだった場合は、機巧犬キシュードッグを最優先で召喚してください。
 
特に蒼契約は相棒鮫シャックのドロー効果が強制のため、イノレーサーをミラージュセットしないとアタックができなくなり機能停止します。

最強初動。

 白鳥ユウの配置時神託をするかどうかは好みが別れるところですが(巨神機トールXVや星零剣フォーアンサーが落ちると辛い…)、零相棒ウィズを回復できるとフィニッシュが一気に近づくので神託するを推奨します。

ブレイヴリーバリアより優先度高くなるとか予想外…早くリミテッドパックでレリーフ版出ろ。

 召喚時効果でメインステップにカウント+1・1コアブーストできるだけでも強いのに、励起で使いまわせるとかいうヤバすぎるカード。
 励起で回収できるので、メインステップ終了時には確実に自壊して忘れずに回収しましょう。

バトラーは皆「タシカニ強くね?」「確かに。」をやってる、にガットの魂を賭けよう。

 契約煌臨なので零相棒ウィズが除去された時用に温存する考えもありますが、カウント+1・1コアブーストは大きいので、躊躇わずに使っていきましょう。
 
1番低いコスト3でもヒット率は悪くないですし、どれも貴重なアドバンテージを稼げるカードばかりです。
 特に、星零剣フォーアンサーが捲れたときは最高に「ハイ!」ってやつになれます。


個別カード解説

 皆さんが気になりそうなカードに絞って解説します。 

どう使っても強い。

 契約系デッキではカウントが上がりすぎて転醒できない場面が出るため氷刃血解を採用しない場合が多いですが、このデッキはコンセプト上カウント6になったら勝つデッキのため問題ないです。
 むしろ、1カウント稼ぎたい場面が多いくらいです。

 コスパ最強のリソース源。

 1つ目の効果は白では貴重な1ドロー、2つ目の効果は月光魚ムーンフィッシュ同様にメインステップでのカウント稼ぎが可能です。
 このカード2つ目の効果は契約スピリットのコストを参照するので、スピリット状態の零相棒ウィズがいるとカウント分上がったコストを参照します。つまり、カウント2のときは+2、カウント4のときは+3できます。

 注意すべきは、煌臨元の零相棒ウィズを参照すると+1になってしまう点です。零相棒ウィズのコストを上げる効果は1番上のカードだけに適応されるため、煌臨元の零相棒ウィズはコスト2なので+1しかできません。

 また、契約煌臨せず(=ソウルコアを使わず)に零相棒ウィズを魂状態から召喚でき零相棒ウィズを複数並べやすくなるため、ブレイヴリーバリアのバリューが格段に上がります

安心安定の聖域。そろそろXレア仕様で再録してくれ。

 星零剣フォーアンサーのC装甲と合わせると全色装甲になります。
 零相棒ウィズの効果でカウント分コストが上がるため、コスト8以上になりやすく採用しない理由はありません。

カウント7以上効果使ったことない…

 自由枠に近いですが、サーチ対象に零相棒ウィズも含まれる、零相棒ウィズと合体して後攻1ターン目から1コアブーストできる点から採用しています。
 残ったカードは破棄なので、巨神機トールXVは確保しつつ励起を落とす、みたいなことも可能です。
 …星零剣フォーアンサーが回収できないのが辛い所です。


不採用の注目カード

何度使っても強い。

 1コアブーストできる3コストスピリットで、序盤なら転醒でカウントを稼ぎつつネクサスになって1シンボルを維持できます。
 4枚目5枚目の月光魚ムーンフィッシュとして採用候補に入りますが、カウント4以上ではそもそも転生できない・自分ターンでは転醒できないためフィニッシュターンでは役に立たない、と中盤以降だと急にプレイバリューが落ちます

銀零なんでも入れ替え。

 召喚時効果で銀零を持つカードをサーチできます。契約煌臨はもちろん、星零剣フォーアンサーもサーチできるため、非常に便利なカードです。
 白鳥ユウのサーチに対応しているのもポイントが高いです。
 しかし、微妙にコストが高く召喚するにはコア消費が苦しい、タシカニで出すなら1回アタックが必要でコスト5と大差がない、手札入れ替えのため少ない手札のやりくりが難しい、と使い勝手が悪く不採用にしました。

生きる凍れる火山。

 かつてはキシュードッグに並ぶ害悪スピリットでしたが、手札増加メタが相手のメインステップ中限定でアタックステップに対応していない点が契約編環境では微妙です。
 破壊されたときフィールドに残る効果は優秀ですが、零相棒ウィズは効果でカウント分コストが上がってしまうのですぐ対象外になってしまいます。
 総じて微妙なので不採用にしています。



いかがでしたでしょうか?かなり悩みながら書いたので参考になれば幸いです。(記事を書きながら4回ほどリストを変更してます…)

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