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知り合いの子の話です。
よくあるパターンだと思うのですが、賢すぎて
クラスの子と、どこかずれてしまう。
たぶんね、私の想像なんだけど、
クラスの誰かが言った、バカな冗談で笑えない。
他の子が大笑いしている中、一人だけ無表情。
その笑いのどこがおもしろいのか、わからない。

まあ、そういう子は、他の子からすれば、なんか
ムカつくって、いじめのターゲットになりやすい。

それで、小学4年ぐらいから、クラスのボス的な
女の子からの、いじめが始まった。
その話を聞いて、私は
「そんないじめをしてくる学校なんか、いかなくて
いいから」と言ってあげようと思ってたら、
もうその子は自主的に学校に、いかなくなっていた。

だって、いじめをしてくる子って、人間の形はしてるけど、
心の中は、獣ですよ。

私は登山をしていた時、生き延びるって考えた
時に、自分の知識と知恵を勇気を総動員して
その危機を脱することだと思っていました。

決して相手と戦うことだけが、生き延びるって
ことじゃない。

たとえば、山で、獣と遭遇したら、戦います？
そこから、離れる方法は、たぶん、獣の種類によって
違うのかもしれないけど、とにかく、その獣から
離れるのに一番いい方法で離れますよね。

それが生き延びるってことだと思うのです。

（たぶん、いじめをしている子も、自分の親から、
ストレスを受けていて、それを学校で他の子に
ぶつけているだと思う。そのいじめをしている
子も、その親に獣の心に変えられている被害者
だよね。正直、獣を育てている、その親から
その子を離す政策をすればいいのに。
そのいじめをしている子も獣の心から、
人間の心に戻してあげないとかわいそう。
子供なんだから。

いじめた側の親のプライドなんか、守らなくて
いいのにね。本当に、この国は子供に厳しくて、
大人に甘いよね。」

でね、その子は自主的に不登校をしていました。
でも、明るい不登校でした。
どういうことかというと