雑誌KOKKO

#難民アートプロジェクト 故国喪失者の声を響かせる〈第2回〉結び目をほどく マターザの場合 #雑誌KOKKO

西 亮太

故国喪失とは、人間と生まれ育った土地との、自己とその真の故郷とのあいだを、力づくで引き裂く癒しがたい断絶である。この別離に伴う悲しみを乗り越えることなど決してできはしない。
エドワード・W・サイード「冬の精神」

 多文化主義的で先進的なイメージの強いオーストラリアのなかでも、首都キャンベラを凌ぐ人口規模と人気を誇るシドニーはとりわけ多文化的で刺激的な街だ。中心街は一大商業ブロックを形

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国家戦略特区の何が問題なのか? ― 加計学園問題とかかわって 後半 #雑誌KOKKO

『KOKKO』26号掲載の恒川隆生さん論考を公開いたします。(前半はこちら)

3 国会審議の経過と国家戦略諮問会議のルール運用の実態
⑴ 法律制定前から、同特区自体の制度設計、例えば「地域の選定基準や地域の設定のあり方を含む制度設計全般」をすることもWGの役割と認識されていた*15。また、国家戦略特別区域諮問会議運営の原則、規制改革事項メニュー追加への対応などもそこに加わる。こうして、同特区の設

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国家戦略特区の何が問題なのか? ― 加計学園問題とかかわって 前半 #雑誌KOKKO

『KOKKO』26号掲載の恒川隆生さん論考を公開いたします。(後半はこちら)

1)国家戦略特別区域の問題点 2017年の第193回国会において、安倍内閣が推し進める国家戦略特別区域(以下、原則として国家戦略特区、または特区という)の政策の一つである加計学園獣医学部創設問題が連日盛んな議論を呼ぶところとなり、あらためて「国家戦略」という用語と「特区」制度が抱える不透明さが際立つ結果となった。疑いが

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東大の有期雇用職員8千人の「5年雇止めルール」を撤廃させた労働組合の力 #KOKKO 佐々木彈

本稿は『KOKKO』33号[第二特集 科学技術の衰退を止められるか]に掲載された記事です。また、 この原稿は、国公労連と学研労協が開催した「第36回国立試験研究機関全国交流集会(国研集会)」での講演から構成したものです。(文責=編集部)

話し手:東京大学教職員組合委員長 佐々木 彈

東京大学教職員組合は昨年6 月以降東大当局との団体交渉を重ねて昨年12月12日に、有期雇用職員の契約更新の上限を

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#難民アートプロジェクト 故国喪失者の声を響かせる〈第1回〉プロローグ #雑誌KOKKO

西 亮太

故国喪失とは、人間と生まれ育った土地との、自己とその真の故郷とのあいだを、力づくで引き裂く癒しがたい断絶である。この別離に伴う悲しみを乗り越えることなど決してできはしない。 エドワード・W・サイード「冬の精神」

Murtaza Ali Jafari《結び目》

2018年4 月13日、茨城県牛久市にある入国者収容所東日本入国管理センターに収容されていた男性の一人が自殺を図り、後に死亡

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