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渡河作戦

忘れてしまうので、自分用の覚書メモ。
定価に近い古本が見つかったので、思い切って発注。


渡河に限らず、ドイツ工兵部隊の写真集と解説。

中身を見ているとずっと架橋の風景が並びます。
ひょっとすると架橋工兵の専門写真集なのか?と誤解しそうですが、決して
そうではありません。
バリケードや爆弾の設置、ボートでの渡河、船橋の構築、地雷の撤去、
鉄条網の敷設、ロケット砲付きハーフトラック、ゴリアテ、架橋戦車、
ブルドーザー戦車、火炎放射器付き装甲兵員輸送車…


昔は格安の電子書籍があったんですが。
連合軍が西部戦線で使用したボートの解説。

今は紙の本しか無いみたいです。


かなり特殊な渡河の使い方の例。
スターリングラードはヴォルガ川を背にした特殊な地形で、
一見するとソ連側には不利に見えるも、実はソ連側はそれを有利に展開。
ドイツ第6軍の包囲が完成していない頃には劣勢なのではなく、
最初から消耗線に持ち込む為に少しづつ兵を川から送り込み、
常に一定数の兵員が居るように維持し続けたと、
書いてあるのを読んで驚嘆したもんです。
工兵の話も。


ライン河をドイツのフロッグマンが爆破しようとしたけれど、連合軍側はすぐに舟橋を作ってしまった話。


ドイツのフロッグマン。ドイツのフロッグマン。K部隊とあるので、どちらかと言うとミジェット潜水艦の方が情報が多そうですが。


ちょっと違うのですが、アメリカ軍はどこでも上陸時はCoastGuardが担当していたようで。

ノルマンディーでも太平洋諸島でも沿岸は全部彼らのエリア


日本の上陸用舟艇は彼ら。


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