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あなたの親が倒れたら

病院に入院させるとか、王道は書きません。
ここからは、如何にしてあなたの介護人生の負荷を無くすのかという
純粋なテクニックの世界。
これを卑怯だと思おうが、なんとでも結構。
そうでないと、あなたの介護人生は崩壊しますよ。

 ①入院期間を確認する。
 ②地域包括センターに相談に行く。
 ③入院中に、介護認定を受ける。
まとめると以上です。なんで?って思いますよね。

あなた自身が介護を受ける方の身になってください。
 「ガタは来たが、まだまだ私は十分に暮らせている」
 「介護認定、とんでもない!」
って思いますよね。親もそう思っています。

 そろそろ、親も高齢だし一人で出来ない事も増えてきたし…
 いつかは介護認定を受けないとね。
 そうね。。。退院して落ち着いてからかね。
と、普通は思いますよね。遅いです。
畳み込むのは入院期間中の今しか無いのです。

大抵の介護認定の様子はこうです。
ケアマネジャー「どうですか、一人で何でもできてますか?」
親      「ばっちりです。何の問題もありません!」
子供     「(!!! 何もできんじゃない。嘘ばっか!)」

私もじきにそうなるんでしょう。
高齢になると自尊心が高くなって自分の駄目な所を認めたくなるのです。
嘘も平気でつきます。そして忘れてしまいます。

介護認定は定期的にチェックされるので、退院して治ったらまた0に戻るでしょう。でも、大抵の場合は軽度にはなっても0には戻らないでしょうね。
一度受けてしまえば「継続」という形でケアマネジャーが来てくれます。
しかし難易度が高いのは最初なんですよ。
入院中であれば先生やケアマネジャーが来るのは「普通のことだ」と解釈できるでしょう。
退院したら、もう介護認定を受けるチャンスはなくなります。

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