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旅先に来た謎の女の話(219)

新年会で
父方のいとこ10人が集まった。

私の兄は、親戚で集まるのが大好きで

ちょっとボス的な位置が心地よいように思う。


もう、いとこたちも、一番下でも40代…

人生いろいろ経験してきました!って、その顔のしわが物語っている(笑)


そんないとこたちとは、おそらく冠婚葬祭の「葬」の時くらいしか顔を合わすことがなかった私…

久しぶりに参加してみようかな…と言う気になった。


昔話に花が咲き、

そういえば、祖父と旅行によく行ったよね…って話になった。


祖父との旅行では、孫たち(いとこ)の中から毎年2人が選ばれ行くのだが

その旅先に、必ずと言っていいほど

旅館に訪ねてくる女の人がいた。


私は、あまり覚えていなかったのだが

いとこたちは、この謎の女の話で持ち切りとなった。


祖父の会社の社員さんだった!とか

取引先の人だ!とか


そして、結論づけたのが、「愛人」だ。


1人のいとこは、「俺の時は、小さな女の子も連れてきた!」と爆弾発言(笑)

幼いながらに、このことは言ってはいけないことだと思い

当時は誰にも話さなかったとのこと…

すると、他のいとこも、「そうそう、私の時も、連れてきてた!」と

続々と証言が出てくる、出てくる。

私と一緒に行ったいとこも、「来てたで!」と言っていたが

私はあまり記憶にない…

と言うか、記憶から消し去っていたのかもしれない…


40年も前の出来事…

当時は、こんなことは許されていたのか、なんなんだか…


その不倫旅行に孫(子)を連れて行ってたことを知っていたであろう

祖母や母の気持ちに

思いをはせる、新年の出来事でした。


(クソヤローメ!)


※年始すぐに書いていた記事をやっと投稿することができました。

まだまだ、断捨離&引っ越し作業は続いております(^▽^;)


明日は全国的に寒波到来!

足元気を付けてくださいね。


明日もきっといい日になりますように!





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