お金を抑えて心理療法を受ける方法。

こんばんは。

心理療法を受けられるほど
お金がない場合、
どうしたらいいの?っていう
ニュアンスのツイートをTLでちょこちょこ
見かけるので、私の今までの経験と
この半年で得た情報をまとめてみたいと
思います。


①兎にも角にもまず病院。


メンタル面が原因で体調を崩したり
生活に支障がでているようなら
心療内科、精神科さんに行きましょう。

そこで今の自分の客観的な状況と
これからどうしたいかを主治医の先生と
ゆっくり決めていきましょう。

必要ならば病院にいる
ソーシャルワーカーさんと
面談して相談することも視野にいれておくと◎

②病院を探す際のポイント

病院を探す時のポイントとして
ショートケアと心理相談室が
一緒になっているところを選択しましょう。

カウンセリングルームも良いとは思います。

ただ、実際私が認知行動療法を
やって経験したことなのですが、
自分のメンタルの
制御が暫く効かなくなります。

こうなった時に頼れるのは主治医の
先生と薬です。

実際に私は認知行動療法を始めてから
人混みが苦手になり、パニックを
起こすようになりました。

(いやーでも前からあったなー今思えばあれもパニックかもーとか起きてたなーってのは置いといて)

(置いとくな)

心理療法は基本ストレスが
めっちゃかかるので
薬の服薬を考えた方がいいです。

両方うまい具合に活用していくことが
早く治療する為の近道です。

主治医、カウンセラー、ショートケアでの
自分の様子がカルテで共有されるので、
自分の体調の説明がとてもスムーズに進みます。

ショートケアプログラムが
あるところは実際に社会復帰を
前提としてプログラムを組んでいることが
多いです。

中には集団で認知行動療法などの
心理療法をやる
ショートケアプログラムを
やっているところもあります。

個人でやる方が確かに効果は高いですが、
ショートケアでの集団の認知行動療法は
自立支援を適用すれば一回400円もしないで
受けられることがほとんどです。

すぐにでも心理療法を受けたいけれど
金銭的なハードルが高い人は
後述する精神自立支援の利用を
検討した上でショートケアを
利用すると良いでしょう。

③通院を始めたらすること。

心理検査の予約をまず取りましょう。
病院にもよりますが基本3ヶ月〜半年待ちです。

待っている間もショートケアに行ったり
カウンセリングを受けたり、
服薬を検討することは
出来るのでここは焦らない。

そして主治医の先生と相談して、
精神障がい者手帳の診断書を出してもらえるか
相談しましょう。

心理検査の結果が出ていなくても
今までの症状を加味して
診断書を出してもらえる場合があります。

診断書の発行にかかった費用は
7000円でした。

そしてなぜ精神障がい者手帳用の診断書
なのかは後述します。

④役所に行こう

役所の障害課で障がい者手帳の申請
手続きを行います。

それと同時に精神自立支援者証の
申請も忘れないでください。

障がい者手帳を申請する際、
精神自立支援者証の発行も
同時に出来ます。

その方が実はお得なのです、、、。

私は精神障がい者手帳を取ることを病院に通い始めた当初は考えていませんでした。

しかし、自立支援と障がい者手帳を
別々の時期に取ると5000円と7000円
かかってしまいます。

私はあとから障がい者手帳を取ることを
決めたのでそれを知らなかった、、、。

5000円ドブに捨てました!!!
みんなは私と同じ轍を踏むな!!
私を超えて行ってくれ頼む!!!!!

治療には何かとお金が掛かるので
精神障がい者手帳は取っておくと何かと
便利ですしプラスです。

今後ステップアップを考えた時にA型や
B型事業所に通ったり、就労移行支援に
通う、そして障がい者枠の就労ができる
メリットもあります。

精神障がい者手帳を取得するデメリットは
届くまで1ヶ月掛かることくらいかな。

精神自立支援は申請した当日から使えるので
早め早めに手続きに行った方が良いです。

ぶっちゃけ持ってて損なものではないので
取っておきましょう。

最後に

この半年間、色々悩んで葛藤して
今はステップアップを考えられるまでに
回復しました。

この記事が特別な心理療法を受けたいけど
受けられない、と悩んでいる人に
届くと幸いです。

別に特別な心理療法じゃなくても良いんです。

今を乗り越えられる力と自分を
認めてくれる人、背中を押してくれる人を
1人でも見つけて下さい。

それだけで今を乗り越えられる
原動力になります。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?