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やりたいことがちょっとずれていたらしい

かなり日付が経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
ホルモンバランス崩れがちなタイミングで冷たいものと脂っこいものという、確実に体調を壊す方法で先ほどまでぶっ倒れていました。今はかなり復活しましたが、こういう体調を壊した後って妙に理性的になるので、いろいろクリアに物事を考えていました。


”会社”で仕事はやっぱりしたくない

部屋も入居可能になり、会社から内定者研修という文字を見て、いよいよ正社員かともやもやしていました。そう、もやもやしているのです。あれだけ必死に既卒なりに就活したのに、なんかもうやめたいなという気持ち。内定ブルーとはちょっと違うかもしれないけど。

一応断わっておくと、仕事自体が嫌いではないです。今のアルバイト先でも最近もそれなりに役立っていて、まあまあやりやすいです。でも、元から今の会社でもややもやもやしていたし、逆にもやらなかったのは、意外と飲食のキッチンとかでした。ホールをやったときは日の元にさらされて、内向型は見事に撃沈しました。
だから働きたくないけど、それは会社とか堅いところで働きたくない。もしくはやっている意味が度し難いところで働きたくないという感じ。我儘。

「仕事はどこで働くか以上に誰と働くかが大切」とは言いますが、自分にとっては正直、「誰と働くか以上にやっぱりどこで働くかの方が重要」なんじゃないかと思っていました。

”Place”の重要性

そもそも学校が嫌い、家も学生時代はいまいち居心地が悪くてずっとどこかに行ってしまいたい、辛うじて塾や高校だとバンドなどが逃げ場になっていました。それくらい組織と名の付くものが苦手。だからといって組織に属さないと不安に圧し潰されそうになる。

同じ組織でも居心地のよさの違いは統率性の有無かもしれません。
人はほぼ確実に、家族や親族といった”内の空間”と学校や職場といった”社会的立場を保障する場所”、1つずつの組織に所属します。でもそれ以外に友達とか、部活やサークルとか、趣味とか、宗教とか、最近だったらSNSとか。会社や学校のなかでも同じ部署の人とか、プロジェクトメンバーとか。あらゆるところに組織というのは転がっています。今回の話では会社や大きな組織の小集合は省きますが、その組織の数は多い方が安心感が増す。いわゆるサードプレイスというものです。

そういえば自分もそういうの欲しかったよなと感じました。

きっかけは4つくらい。思ったより多かった。
恋人がいない状況。少しだけ学生時代お世話になった方がサードプレイスを作る起業をされたこと。大学の友達が謎解きで人生を駆け抜けていること。初めて大人になってから得た趣味であるポーカー。

大学生の頃にイベントしたり、バンドをしたり、なにか一体感のある場所を生み出して楽しませることに本当にハマっていた頃を思い出して、
あれ、自分のやりたいことってそっちじゃね?と就職先とのギャップが既に出ちゃってしまった。
とはいえ、そういう作る場所で活躍するポジションとしてデザイナーが一番しっくりくるというのもあって、就職先は辛うじて肩書のない人間が経験を積むという意味では適切ではありますが、いつでも目的を見失わないように自己分析継続するの大事。本当にしんどいけど、もっとしんどくなるのを防げる。

こういう場所を生み出す人をあまりにも知らなさすぎる人間なので、イベントに参加してみる必要があるな、そういう場所を作る会社を探さななと改めて痛感しました。それが難しかったら次に「したくないことをしない会社」を探して、繋ぎ目にしていきたいと思います。

人生心の安寧第一よ。


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