4月15日
『京町娘の珍道中』＠新宿LOFT

二丁目の魁カミングアウト
　長尺セトリで前半は明るく楽しい振りコピできる曲が中心。対バン相手のきのホ。のファンも初見で真似できる振りコピで開始早々フロアが温まる。
　MCを挟んで、『ノスタルジスター』から始まる後半のセトリがとても好きな感じ。
　『あの頃、僕ら若すぎた青春』を対バンで見るのは初めて。二丁魁目当てで来ている人だけのリリイベ・リリパとは響き方がぜんぜん違う。なんというか、最新の二丁魁をたくさんの人に見てもらえる喜びや誇らしさで泣きそうになる。それは今の二丁魁がキラキラな輝きに見えているからこそ。
　
きのホ。
　こちらも二丁魁への憧れや、憧れだけで終わらせたくないというメラメラした気持ちも覗かせたMCからの後半セトリがとてもよかった。
　そんなにきのホ。のライブを何度も見ているわけではないけれど、『晴天』『夜の庵』といった曲が特別なセトリなのはよくわかる。『夜の庵』ほんとに良い曲だなあ。
　楽曲が良いだけでなく、気持ちがしっかり込められていて、MCで話した熱い想いを、ただ言葉で語るだけでなくパフォーマンスで体現していたのが素晴らしかった。

　なにより終演後の特典会列に並んでる間、二丁魁ときのホ。を好きなフォロワーさんたちがみんな幸せそうな表情で、良いライブだったことを実感しました。