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日記:20240210〜渋谷→横浜〜

 渋谷で午前中開演のイベントがあるときはいつも行く代々木上原のスパイスポストで、カレーを食べるつもりだった。そのために起床時間を逆算してセットしたアラームより早く目が覚めたのに、なんかダラダラしていたら家を出る時間が遅れてしまい、しかも店の前に数人順番待ちができていた。
 入店を待って食べ終えてからでは開場時間に遅れそうなので、泣く泣くあきらめて、渋谷でどこか適当なファストフードで朝食を済まそうかと思ったら、富ヶ谷の交差点近くにOnigily Cafeというおにぎりのお店ができていた。お手頃なお値段で朝食セットが食べられるようなので、せっかくだからと入ってみることに。
 まだオープンしたばかりのようで、とても綺麗で小洒落た店内。豊富なラインナップから豚キムチと明太クリームチーズを選び、豚汁をつけてもらう。追加料金も含めて800円ちょっと。おにぎりは小ぶりで女性や小食な人向けな印象。具材たっぷりの豚汁が温まって嬉しい。
 お目当てのカレーが食べられなかったのは残念だけど、なかなか良いお店を見つけられて怪我の功名だった。


 渋谷Milkywayで『Tribu presents DAY』を見る。
 1組目、MaNaMaNa。朝早い時間からのイベントのトップバターにふさわしい明るく元気なライブ。『私がお金持ちになっても』では恒例のお金まきマシーンを最前列のお客さんに渡し、長々と時間かけてまき方の説明をしてて、渡された人のプレッシャー半端なかったろうな。ソロミュージシャンならではの自由なステージングで、盛り上げの上手さを発揮していた。

 続くセカイシティは開ヌュぶりの2回目。なんとなくEテレとか昔のアニメの主題歌を思わせるような健全さが、とても魅力的。ジズーのアイドルらしく楽曲やパフォーマンスはかっちりしているけど、MCではとにかく陽気な奔放さが際立っていて、そのギャップも魅力。特典会の時もふたりでキャッキャはしゃいでいてかわいかった。
  
 SAKA-SAMA。2人体制になってから見るのは初めて。芳賀えりこさんがお誕生日当日とのことで、お祝いムードの和やかなライブ。「22歳はまだ若いのにアイドルだと先輩みたいな感じになるのが嫌」と言ってたけど、ほんとそれなんだよな。若いが偉いわけでもないし。
 Milkywayの特徴でもあるお立ち台の使い方に、各組の特徴が出てて面白かった。MaNaMaNaはほぼお立ち台に立ち続けていたし、セカイシティは「ここ乗ってもいいの?」とか言ってたのが初々しかったし、SAKA-SAMAはMCでお立ち台に座りながらしゃべっていたのが、普段の会話通りな空気感で楽しかった。そのまま座りで『わたし世界と地続きです』を歌い出しのがこの日のハイライト。ふたり並んで歌いながら手を取り合う場面の清らかさたるや。
 大好きな『革命前夜』が聴けたのも嬉しかったな。『万祝』また聴き直そう。

 トナリア。ここだけ知らないグループと思ったら、最後の自己紹介で元リリスリバースのメンバーがいるグループと判明。なるほど。セカイシティが昔のアニメっぽい健全さなのに対して、こちらは今っぽいアニメ的な萌え感のあるグループなのが対照的で面白かった。

 始発待ちアンダーグラウンド。以前は主催イベントのホームグラウンドだったMilkywayに久々の登場。レア曲『Shibu Shibu Shibuya』がセトリに入っていたのは、渋谷でのライブということを意識していたんだろうな。Shibu Shibuからの『アンダーグラウンドで待ち合わせ』という流れがなんとなく珍しかった。ゆるめ、明るめの出演者が多いイベントだったので、全体の雰囲気に合ったセトリな気がする。
 最後は『スターライトシンドローム』から『ロックンロールとタイガーリリィ』で鉄板の締め。お立ち台からフロアに飛び降りて、かつてのホームらしい手練れなところを発揮していた。

 
 渋谷から横浜に移動。やっと崎陽軒で念願の横濱ピラフが買えた。
 晩ごはんを確保してから、開場時間の前に駅前のウェンディーズで遅めの昼食。ウェンディーズだと毎回フレンチフライチリ&チーズを食べたくなる。他の店舗にないメニューだし。

 yokohama mint hall で『ミントコレクション』を見る。今日2現場目ということもあり後ろのベンチ席に座ってゆったり観賞。ミントホールはステージが低いのと、ベンチ席は段差があるので、最前列以外なら後ろのベンチの方が見やすいかもしれない。
 
 開歌。今日は青木眞歩さんがいつにも増して素晴らしかった!ハリのある歌声も良いし、今の髪型とてもお似合いでかわいい。
 あと『ポプラ』で山村伶那さんのポニテが跳ねてて素敵だった。生命を感じる。
 『宝石ディスコ』は初めて聴いたと思う。ラップパートもあってかっこよかった。新メンバーの髙橋さん、岩永さんもそれぞれ個性のある歌声を響かせるパートがあって良い。
 最後は『灯り』。やっぱりこの曲がいちばん好き。山村さんの想いのこもった表現に目を奪われた。

 selfish。デビューライブ以来、2回目。清水玲衣さんは前グループでの生誕祭がこの会場だったので、それだけでグッと来るものがあった。歌詞に「Baby Blue」という単語が入ってくるのも、なんとなく運命的なものを感じる。
 初めて見たときはメンバーごとのスキルの差があったけど、今回は全体的にパフォーマンスの成長を感じた。あと、MCで「4人組」を強調していたのが印象に残る。メジャーなグループ出身でいちばん押されていたっぽいメンバーの脱退という逆境もありつつ、いまの4人で跳ね返すような強さを感じた。これからどんどん良いグループになっていってほしい。
 
 airattic。ここも見るのはかなり久しぶり。5人体制になってからは初めてかな。登場時のSE?影ナレ?で「ただいまからairatticがライブを行います。盛り上がっていけますかー?」みたいなことを言ってて、二丁魁かと思った。おもしろ。
 前に見たときはちょっと無機質っぽいイメージがあったけど、向日葵海さんが入った効果なのか、全体的に明るさや楽しさが増していた気がする。もともと曲は良いけど、今の雰囲気好きだな。
 小泉日菜莉さんがお綺麗な顔でけっこう熱めに煽っていて素敵だった。一瞬、ミグマシェルターみたいにガンギマった表情していてゾクゾクした。


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