徒歩で中目黒へ。あのへんの地理関係がよくわかんないのだけど、自宅から代官山UNITや恵比寿リキッドルームに行くより、中目黒SOLFAへ行く方が近いらしい。電車の所要時間をベースに考えているからなんだか意外。

　2018年から19年にかけて、嵐のように巻き起こった空前のコウテカ3ブーム、そもそもコウテカにハマったきっかけが、らみたたらったさんだった。辞める時も突然だったけど、復活する時もさらに突然で、復帰して早々の生誕ライブを見るために中目黒Solfaに行ってきた。たぶん3年ぶりとかじゃないかな。
　初っ端はたらちゃんのソロ。ウテギャ時代の曲を2曲。クラッカーを鳴らしながら、ゲストやSzwarcメンバーの分までお祝いする優しさも、「ユリちゃんがシュワルツに入って2周年、おめでとう！」と言ってから「ユリちゃんじゃなくてリスちゃんでした」って訂正するあたりも、あの頃のたらちゃんのままでグッときた。
　
　さとうららさんはプロデューサーのDJに合わせて、事前にセトリを知らされないままパフォーマンス。1Verseだけ歌ってMCを挟みながら次々に曲が進み、最後は巻きでやる曲がなくなるというオチ。ソロアルバムに入る曲、どれもかっこよくて聴き心地よかったな。クラファン申し込まなきゃ。

　Szwarc。コウテカ3でやってた曲もアレンジを変えながら引き継いでいて、でもSzwarcオリジナルの曲の方が印象的だったかも。曲中にヲタクがテキーラを振る舞い出したり、フロアのノリが相変わらずで、でもあの頃にはもう戻れない自分を感じたりした。

　中目黒から渋谷に移動。カフェで時間を潰してからDESEO miniへ。よく考えたら、お茶してる時間でRAYとクロスノエシスを見られないこともないタイムテーブルだった。まあ無理しても仕方ない。
　Leo-Wonder。なかなか予定が合わなくて2人体制になってから初めて見た。やっぱり曲も良いし、2人ともスキル高いし、ライブへの向き合い方も真剣で見ていて楽しい。レオワンの中でも特に好きなミラージュから始まるセトリだったのと、直前の変更でやることになった新体制初披露のアルゴリズムを聴けたことで、今日ここにきてよかったと思えた。
　始発待ちアンダーグラウンド。新曲についてはまだちょっと戸惑いの方が勝ってるけど、気がついたら「Shibu Shibu」とか口ずさんでるから、中毒性が高いのかもしれない。宴感の強い曲中心のセトリで、最後、「くだらない世界」で自分達の世界に力づくで引き込むパフォーマンスが見事だった。

　帰り道、中途半端な時間で開いてる飲食店も少ないし、営業しているお店はどこも混んでるしで、迷った挙句にコンビニ飯にしてしまうダメな選択。セブンイレブンの野菜たっぷりタンメン、しっかり野菜が摂れて300Kcal以下なのが助かる。