日記:20231229〜せきしろ忘年会・二丁魁〜

 アラームをかけずに寝たのに普段と同じくらいの時間に目が覚めた。もう少し寝たかったなと思いながらトイレに向かい、昨夜出す予定だった可燃ごみが玄関先に置きっぱなしになっているのを見つけ、あわててゴミを出しに行く。危うく年内最後のゴミ収集を逃して生ゴミ袋と共に年を越すところだった。

 ロフトプラスワンに、せきしろさん主催の『せきしろ忘年会』を見にいく。ロフトプラスワンはオリジナルメニューの料理がとにかく美味しくて、この日の特別メニュー・鶏天がサックサクで本当に美味かった。

 どうでもいい10大ニュース発表から、「雪の華-1グランプリ」。中島美嘉の『雪の華』のさまざまなカバーを流して採点する企画。1発目が森進一という味つけ濃すぎるスタート。
 ギース尾関さんの辛口な採点や、ますだおかだ増田さんの歌が上手いバイト先の先輩のカラオケを聞かされているみたいなカバー曲などに笑いながら、最後はやたらドラマチックな逆転劇の末、X Japan Toshlがわずか1点差で優勝を果たした。
 リリスク・minanちゃんのコメントが的確すぎて、真面目さ、語彙力の豊富さがそのまま笑いに繋がってたのが面白かった。普段なかなか「ともすれば」とか耳にする機会ない。

 最後はトーナメント好きなminanちゃん向けに、お餅の食べかたの優勝者を決める企画。ここでもminanちゃんのコメント力が遺憾なく発揮されていた。バター醤油と砂糖醤油の決勝戦で、興奮気味に「わたしはこの対戦が見たかったんです!」と語るminanちゃん、ちょっと変でかわいかった。

 変でかわいいと言えば、ラブレターズ・溜口さんがヘキサゴンのグッズTシャツを着てて、芸人さんがおもしろで着てるTシャツをふつうに私物で大事に所有しているRAYの紬実詩さんは本当に変でかわいい。


 続いてアイソトープラウンジで行われている二丁目の魁カミングアウト24時間無料ライブ『音楽は地球を救う』の第2部へ。
 19時開演の回から7回に渡りフリーライブを行うクレイジー企画。第2部と翌日の昼夜のみの参加で申し訳ないけど、年末年始も仕事あるし無理のない範囲で。

 1曲目・やめすこ!途中参戦の引け目を少し感じていたのだけど、そんなの吹っ飛ばす楽しさ。やっぱり二丁魁のライブって楽しいなと実感。なにしろ二丁魁を見るのが2週間ぶりだし、今月アイソに来るのこの日が初めてだった。

 1曲目が終わった後、かなり長めにMC。今年の振り返りで、栄心くんは声優さんのお仕事関係、ぺいちゃんは生誕ライブでチャレンジした24曲ぶっ通しライブなど、それぞれが今年成し遂げた成果を発表。本人の充実感、達成感が伝わってきてとてもハッピーだった。

 で、紅さんがハモリにチャレンジして上手にハモれるようになったと発表した流れで、ミキティーが「魔法のようなハモリ」と評していたのだけど、「BAKADEMO AHODEMO」のハモリが本当に魔法のようだった!
 BAKAAHOは子どもの頃を振り返りながら、大人になっても葛藤から逃れられない今を描いた曲で、ミキティーの主旋律に寄り添う紅さんのハモリが、苦悩する大人の中にあり続ける子どもの頃の自分を表しているように聴こえた。

 BAKAAHOからの流れで、人好きや青春も聴けて嬉しかった。
 特典会でBAKAAHOのハモリについてしゃべった後、人好きも青春も良かったと話して帰ろうとしたら、ミキティーに腕を掴んで引き戻されて「なんでこんなに良い曲ばっかりなんだろうね!?」って満面の笑顔で訊かれたのかわいかった。こういう時、いつも咄嗟にちゃんとした受け応えができないのだけど、この日は「天才だからじゃない!?」と自分にしては良い反応ができた。これが2023年に達成できたこと。拍手。


 24時間無料ライブはまだまだ続くけど、お家に帰ってお風呂に入って暖かくして寝た。申し訳ない。

 
 

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