日記:20231226〜始発待ち電影都市〜

 大塚ハーツ+で、始発待ちアンダーグラウンド電影と少年CQのツーマン『始発待ち電影都市』を見る。
 電少の長田さんが書いた脚本をもとに、始発待ちメンバーの芝居に電少とゆっきゅん、ルアンちゃんのソロライブが絡むという構成。めちゃくちゃ楽しみにしていた上に整理番号1番が取れたので、強引に仕事を終わらせて大急ぎで駆けつけた。

 前半は長めのお芝居の合間に始発待ちの曲と、ルアンちゃん、ゆっきゅんのソロライブが差し挟まれる構成。始発待ちがどんなお芝居をするのかドキドキで見ていたけど、わりとコントっぽいというか、コメディタッチの内容。実はお笑い好きな人たちなので違和感なく安心して見られた。
 ゆっきゅんの『DIVA ME』では、始発待ちメンバーがステージに残ってDIVAポーズをとるコラボあり。ダブライズじゃん!と興奮してしまった。ゆっきゅんはバックダンサーが本当に似合う。ぺい生誕のどっこいしょダンサーズをちょっと思い出したりした。

 後半は電少→始発待ちの順で交互に1曲ずつライブ。
 始発待ちのセトリが電少の世界観に寄せて『Baby Baby Baby』『ノスタルジア』などの曲が中心になるかと思っていたら、『アンダーグラウンドで待ち合わせ』『フラストレーション』など、始発待ちらしさに溢れた曲が中心で驚いた。
 でもかえってそれが始発待ちの良さが伸び伸びと発揮されていてとても良かったと思う。前半のお芝居パートにあった、始発待ちはそのままで始発待ちアンダーグラウンド、というセリフを体現しているようなパフォーマンスだった。

 このシリーズ、ぜひ第2回、第3回も続けてほしいし、電少寄りのセトリと世界観の始発待ちを見てみたい気もしている。始発待ちはとにかくもっと多様な人たちに見てもらいたいので。
 個人的に始発待ちのフロアはもう少し洗練されてもいいと思っているのだけど、劇中の「頭がいい人だけでも、アホばっかりでも、世の中はうまくいかん。両方おるからええ」という言葉にこのままでもいいのかな、と考えを少し改めたりした。佐賀のがばいばあちゃん、流石だ。


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