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日記:20240213〜『フリージアとショコラ』〜

 duo music exchange『フリージアとショコラ』を見に行く。3連休明けの平日18時開場で、開演までに間に合うように着けばいいかなと思っていたら、イープラスでダウンロードしたチケットが整理番号3番で、さすがに開場時間に行かないともったいないので仕事を放り出して駆けつけた。

 シンガーソングライター2組とアイドル2組の珍しい組み合わせ。フロアには椅子が並べられていて座りで鑑賞。duoはとにかく邪魔な柱があるし、音響も微妙だし、あまり好きじゃなかったのだけど、ゆったりアコースティックでライブを見るには悪い会場じゃないのかも。ちょっと見直したよ、duoくんのこと。

にゃんぞぬデシ
 普通に弾き語りかと思っていたらトリオ編成で、ドラム・パーカッションは油布郁さん、ピアノは宮野弦土さん。ちょっと得した気分。
 前回、ミサキサンとツーマンした時の弾き語りもよかったけど、バックの演奏が加わるとより歌声が引き立つ。本当に唯一無二の歌声。ギターを弾かずに歌った曲で、イントロの間にじっと気持ちを作って入り込んでいた姿が印象に残る。
 新曲に「桜木町」という歌詞が出てきて、ヌュアンスとの横浜繋がりで感慨深いものがあった。良い曲。


NaNoMoRaL

 客席に立ってもらうか座ったままでいくかで戸惑う未來ちゃん。座ってると緊張するから立ってほしいみたいだけど、体調悪い人や座っていたい人もいるかもしれないからと迷った挙句、「わたしとジャンケンして勝った人が立つ?」とか言い出して面白かった。いつかそういうライブもやってほしいけど。

 最終的に全員スタンディングに決定。この日は『ダメダメのうた』『コンテニ』といった初期の曲が印象に残る。特にコンテニは未來ちゃんもパセリちゃんもめちゃくちゃ気合いの入ったパフォーマンスで凄くよかった。

 『エンドエンドロール』『唖然呆然』『マヤカシ』といった定番の曲が並ぶ中、最後の曲が『さよならデスペ』だったのも意外だし良いセトリ。普段そんなにライブでやらない曲も良い曲ばかりだから、たまに聴けると嬉しくなる。


ヌュアンス

 バレンタインデーの前日ということで『Love chocolate?』から。そしてMCなしで、コールやフリコピもあまりないじっくり聴かせる曲ばかりを立て続けに披露。
 シンガーソングライター界隈の観客も多かったと思うので、あまりアイドル的お作法のない曲中心なのは受け入れられやすくてよかったと思う。duoとの相性もばっちり。

 とにかく曲の良さや所作の綺麗さ上品さが際立っていて、どの界隈の客とか関係なく、この日のヌュアンスを見た人はみんな魅せられたんじゃないか。曲間を詰めて繋いでいくスタイルなので、曲終わりで拍手するタイミングに戸惑ってそうな人が多かったのはちょっと面白かった。それだけ出会いがあったということ。

 最後のMCでわかちゃんから、にゃんぞぬデシさんが高校時代の同級生だったという衝撃の情報が。思わず声出るくらいびっくりした。だから歌詞にも横浜関連のワードがあったのか。
 にゃんぞぬさん、こないだツーマンしたohana misakiさんと仲良しだそうだけど、そのへんの話は出ていたんだろうか。合縁奇縁。

 
 ライブ後、俺流塩らーめんで帆立塩バターらーめんと油淋鶏(ハーフ)を食べて帰る。北の大地(味噌バターコーンラーメン)を食べるつもりでお店の前まで行ったら、看板に「帆立塩バターらーめん」の文字を見つけて、急に気が変わった。あっさりしつつも、帆立の出汁のまろやかな深みがあって、とても美味しい。
 ラーメンはほとんど食べないのだけど、俺塩だけは1〜2月に1回くらいのペースで食べてる。極論、俺塩以外のラーメンがなくなっても一向に差し支えない。

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