日記:20240224〜始発待ちアンダーグラウンド〜

 渋谷wwwXでcana÷bissの東京ラスト対バン『catch up』を見る。

 ダブダブX、綺麗で見やすくて割と良い印象があったのだけど、受付の女性スタッフが田舎のコンビニで時給1050円で働いてる深夜のバイト学生より無愛想な態度で呆れた。人を楽しませることに全力を注いでる人たちと関わって仕事してる自覚を持ってほしい。

Ac!u Gromov
 LiLii Kaona の『FLARE』をカバーしていて驚いた。同じ制作陣だから不思議はないのだけど、カラフルでアッパーなAc!uと、ダークでシックなリリカオでは楽曲の方向性がだいぶ違うのでちょっと意外。でもリリカオの中ではすこし異色な曲だったこともあり、違和感なく聴けた。
 ひさしぶりに見たAc!u、ふたりで常にステージ上を走り回り飛び跳ね、ただ煽るだけでなく自分達のパフォーマンスで観客を乗らせるのがお見事。

まちだガールズ・クワイア
 最近お名前をよく聞くグループで楽しみにしていた。想像以上に良かった!ポップな楽曲も、コーラスワークを駆使した歌声も、たまらなく上質。よくあるアイドルノリのコールやミックスなどはほとんどなくても、心地よい歌に惹きつけられた。
 2曲目がどこかで聴いたことあるなと思ったら、これもリリカオのカバー曲(『atmosphere』)だった。カナビスの解散前イベントという趣旨から外れたところで感慨に耽ってしまった。
 この日はひとりお休みだったみたいなので、次はフルメンバーでまた見てみたい。今後も要チェック。

XOXO EXTREME
 小島さんのバイオリン、小日向さんのオペラボイスという特殊技能に、ひよりさん、桃瀬さんのアイドルらしさ、そしてどっしりと全体を統べる一色さんがいて、とても良いバランス。でもフロアの雰囲気、前からこんなだったっけ?

始発待ちアンダーグラウンド
 おなじみとなったボードを掲げ、夜の部で行われるカナビスの東京ラストワンマンをアピールしながら登場。このへんの誠実さ、仲間思いなところが始発待ちの良さ。
 そしてステージ上で全部の感情を曝け出してぶちまけるようなパフォーマンスだから、解散や卒業、生誕・周年祝いといった節目のイベントで本領を発揮する。特にムラタセンセーはいつにも増して感情をぶちまけすぎて、ステージ上で転げ回ったりガンギマリだった。
 『くだらない世界』はある意味、この界隈のインディーズアイドルのアンセムみたいになってきてる。


 見たかったグループが固まっていて、始発待ちの出番から特典会までの間に元オサカナの神﨑風花さんのイベントのチケ発に参戦できるありがたいタイテ。ここでチケットが取れれば最高だったのだけど、アクセス過多で固まってる間に即完。まあ仕方ない。配信もあるからそちらで。

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