蛹化の女(むしのおんな) 戸川純

入学式を終えた親子があちらこちらで手をつないでいる。その傍らの桜の木がおめでとうと話しかける。そんな門出の日にこの歌を聴きたくなる。土中から這い出るイメージが浮かぶ。

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