みなさん、はじめまして。

デレマスを中心にアイマス全体でP活動をしています、
マグ郎と申します。

さてさて、デレマスを楽しむプロデューサーの皆様、
「ダイマ」というものをご存じでしょうか。

ダイレクトマーケティング、略してダイマ。

デレマスの場においては、アイドルや衣装、ユニットといった要素を他のプロデューサーに知ってもらう、見てもらうための宣伝資料といったところでしょうか。

さて、今回はそんなダイマの中でも、今アツい(当社比)形式、
『9:16四分割』のダイマについて、解説させて頂こうと思います。

今回の記事が、何かの参考になれば幸いです。

※この記事は『9:16四分割』ダイマの解説に特化した記事のため、通常のダイマ制作のための解説などを大幅に省略しています。
予め、ご了承ください。

まずは簡単に記事制作者の自己紹介を。

多田李衣菜、二宮飛鳥、結城晴を担当している、マグ郎と申します。

デレマスP歴約6年、ダイマ制作は1年未満の若輩者ですが、
今回解説する形式『9:16四分割』のパイオニア、ということでこの記事を書くに至っています。

『9:16四分割』ダイマとは？

これは見て頂くのが最も早いでしょう。こちら。

ツイートの表示はこう。しかし……

画像をタップすると、画像は縦長、情報量も一気に増加！
(実際のツイートはこちらから)

そう、『9:16四分割』ダイマとは、

Twitterの仕様を利用した、
「ツイートのサムネイルのインパクト」と「解説するに十分な文章量」
を両立することのできる、ビックリドッキリダイマなのです。

今回利用しているTwitterの画像表示の仕様は2点。

・添付画像4枚のツイートは、中央部分のみが切り取られたサムネになる。
・表示されるのは、各一枚ごとも全体も、縦9:横16の比率になる。

この2点を利用することにより、上記のようなダイマを作ることが出来ます。

ちなみに、この『9:16四分割』というものは僕が名付けたものです。
まぁ……そのまんま、ですよね。

『9:16四分割』ダイマって何が良いの？

僕がこのダイマを作り頂いた反響、感想から、
「この形式のダイマは一体どんなメリットがあるのか」からお話しましょう。

このダイマ一番の利点は、
目に留まるインパクトと伝えたいことを伝えられる情報量の両立
という点にあります。

僕個人の体感ですが、Twitterでダイマを見てくれるPさんには、タイプが大きく分けて2つあります。

それは「パッと見るだけの人」と「しっかり文章を読む人」。

前者のPさんは、Twitter上に流れてくるツイートの画像、流し見る程度の人。
どちらかと言えば、こちらが多数派だと思います。

このタイプのPさんには、いわゆる「1枚ダイマ」のような、パッと見ただけで印象に残る、インパクトのあるダイマが効果的と考えます。
逆に、文章量が多いダイマでは流し見されてしまい、伝えたいことが伝わりません。

後者のPさんは、Twitterでダイマを募集していたり、自分から探しているような人になります。
前者よりは数が少ないかな、と思います。

このタイプのPさんには、文章量が割と多い場合でも読んでもらえるため、ダイマに込めたい情報量が多くても問題なく効果があると思います。
読んでもらえるのであれば、インパクトだけでは伝えたいことも伝わらないこともあるでしょう。

さて、本来であればこの2つのタイプのPさんそれぞれに対してダイマを作るのが最も効果的ですが……、

9:16四分割ダイマは、どちらのタイプの人にも読んでもらえる

という大きな利点があります。

インパクトのあるサムネを作ることが出来れば、前者のタイプのPさんの目にも留まる。
タップした後の画像の文章量を増やせば、後者のタイプのPさんにも伝えたいことが伝えられる。

作る労力は普通にダイマを作る倍以上かかりますが、効果も倍以上あると言っても過言ではありません。

作ってみよう！『9:16四分割』ダイマ

さて、では早速作り方の解説に参ります。

このダイマをつくるためには、9:16の比率の画像を計9つ用意することになります。
サムネ用に1枚、画像をタップすることで見られる部分用に8枚ですね。

画像を用意出来たら次のステップです。
まずはサムネ用の画像を縦に2分割、横に2分割し、4つに分けます。

さぁ、ここまできたらあとは組み合わせるだけです。

これで完成！

複雑なことをしているようで、やっていること自体は単純です。
作成するために必要な画像が多いため時間と労力はかかりますが、難しくはありません。

ぜひ気軽に挑戦していただけたらな、と思います！

『9:16四分割』ダイマで気を付けること

さて、作り方は説明しましたが、やはり見てもらうためには工夫が必要です。

ココからは、「こうするといいよ！」という点を記していきます。

まずはサムネイル用の画像について。

気を付ける点は大きく2つ。
・目に留まりやすいインパクトのある画像に
・出来る限り文字の情報量は抑える

サムネ部分で最も重要なのは、目に留まること。
TLに流れてきた時点で、印象に残す、画像をタップしたいと思わせるのがサムネの役割です。とはいえ、難しく考えなくても大丈夫です。
「一目で誰のダイマか分かるようにする」ぐらいで行きましょう。

そして残りの8枚の注意点。

こちらは以下の点に注意。
・紹介するテーマを増やし過ぎない
・文字を増やし過ぎず、小さくし過ぎない
・全体的な雰囲気を統一

9:16四分割ダイマは、使えるスペースが多くなる分より多くの情報を乗っけたくなります。しかしながら、スペースが増えたところで記憶に残る要素は4枚画像の普通のダイマとさして変わらないと思います。
しかし、スペースが増えたら情報は盛りたい。となれば、テーマを決めましょう。
テーマとは、あなたがダイマするアイドルの紹介したい要素。
載せる情報は、こういう感じで決めていくとテーマがまとまります。

文字を増やし過ぎない、小さくしすぎないのも注意。
9:16四分割は、画像1枚1枚は縦長になります。アップせずに読めるくらいのサイズが読みやすく、情報量としてもちょうどいい感じになるかと思います。

そして雰囲気の統一。これは注意というより、アドバイスくらいかも。
画像が8枚も並ぶので、8枚共に統一感を出せると、かなりまとまった印象を与えられると思います。デザインの統一性、使う色を絞る等、やってみると分かりますがかなり見栄えが良くなるので心がけて損はないです。

終わりに

『9:16四分割』ダイマについて、ココまで解説してきました。

このダイマ、作ってみたら分かるんですが、めちゃくちゃに映えます。かなり印象に残ります。難しいこと考えずにこの形式使って作るだけで、ほんとに一気にいいねRTが増えます。

正直作った自分が一番反響の多さにビックリしてしまいました。

今回私は基本的に作業をPowerPointで行っています。
他のツールを使って～となると、あんまりお答えできないかもしれませんが、記事についての質問なんかはぜひぜひ頂ければな、と思います。

同僚Pの皆様、ぜひぜひダイマを作りましょう。
あなたのその担当アイドルへの愛は、必ず相手に届きます。

そして、この記事を見て、
「他の人のダイマも見たい！」「もっと知識が欲しい！」という方へ。
『デレマスダイマコミュニティ』をご紹介させて頂きます。

他の方のダイマ等の画像が見られるのはもちろん、私のように記事を書いている方や、デザインについての知識の交流も行われています。不定期ではありますが、サーバー管理人の方によるダイマレクチャー会も行われたりしています。
あなたのダイマ作成の助けになること間違いなし！

この記事が、皆様のダイマ制作の助けになれば幸いです。
では。

PS.この記事のためにダイマをリメイクしました。
良ければ記事と一緒にどうぞ。