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RIDE LIFE. RIDE TCR.

新しい自転車を購入しました、GIANTストア名古屋にて『TCR ADVANCED SL』です。

 - 納車までの流れ

諸事情でDi2コンポを買ったまま置いてあったのでフレームセットを探してたところ、性能面の良い話とカラーリングが気に入って2018年10月初旬に発注、予定より半月ほど早く年末に入荷。

店舗年始休暇の後にコンポ類など手持ちのパーツを持ち込んで(ステムキャップやBBの規格違いに悩まされましたが)その他のパーツを店舗に取り寄せ終わったのが1月中旬と、なかなか長く感じましたが店員Nさんの丁寧なサポートに助けられながら4ヶ月半を経て2月前半に納車となりました。

今シーズンのトレンドでもあるグラデーション的な、光の当たり方や角度で青に紫に色味が変わるマジョーラカラーとISPの曲線美がエロい……もといエモい一台となりました。


 - 機材スペック

フレーム:Sサイズ/実測900g/カメレオンブルーカラー
フォーク:実測316g (コラムカット前)
ハンドル:CONTACT SL D-FUSE DROP
バーテープ:STRATUS LITE 2.0
エンドキャップ:スパカズ STAR PLUGZ オイルスリックカラー
ステム:CONTACT OD2 (ポジション調整用)
STI/FD/RD:ULTEGRA 6870 (内装Di2)
クランク:ULTEGRA 6800 (50/34T/170mm)
チェーン:HG701-11
BB:SM-BB92-41B
ブレーキ:ULTEGRA 6800
ブレーキケーブル:日泉ケーブル SP31スペシャルステンレスインナー/ステンレスアウター
サドル:CONTACT SL NEUTRAL (リアライト:NUMEN+ UNICLIP TL)
サイコンマウント:Lixada iGPSPORT アウトフロントマウント
ボトルケージ:スパカズ FLY CAGE ANO

ロードバイクも3台目の購入ということでポジション数値とフレームジオメトリーを見比べてヘッドチューブやハンドルリーチなど細かく話し合って、スローピング形状のSサイズということでツールケースとボトルケージの相性なども色々と検討して選びました。

これにレーゼロC17(スプロケR8000_11-28T)/IRCアスピーテPRO26C(R'AIRチューブ)にスピプステンレスペダルで総重量7.13kgと、ヒルクライムレース用タイヤのGILLARに変えたら6.96kgくらいでしょうか。

フラグシップフレームとしては軽くないような、でも軽量フレームで無いわりには軽く仕上がったような、ただ乗った感覚ではバランスの良さもあるのか軽快かつ快適でした。

「余らせてた6870パーツを使いたい」という大前提と「末端パーツにカーボンは使いたくない」というなかで軽量化に活きたのは、現行品より軽い旧アルテブレーキを選んだりデザインも気に入りつつスペックも悪くないバーテープ(厚み2.0mmながら某0.7mm軽量BT-06より車体1台分おそらく計算上+10.6g)や安価ながら軽いボトルケージ(18.0g)にサイコンマウント(20.0g)と細かいところなのかも。

今回の楽しみの一つであった初めてのDi2と日泉ブレーキケーブルは指1本で楽々と操作が出来て握力が強くない女性にも特にブレーキ類はオススメと思います、ワイヤールーティングを綺麗にまとめて頂けたのでトップチューブも良く映えて嬉しい。


 - 乗車後の感想

もっとガッチガチに突き上げ感があると思ってたらISPのおかげなのか他の箇所のおかげなのか「路面を撫でるように進んでくれる」というのが乗った初日の第一印象でした。

なのにダウンチューブなのか特にダンシングで芯があるように感じる剛性の強さもあり、ポジション的なものもありますがエアロ感もあって平坦でも伸びの良さを強く感じています。

そのポジションといえば今までのTARMACと近い数値を参考にしてセッティングを始めましたが試行錯誤してISPも少しカットして、落ち着いたところは以前とペダリング入力のポイントも違うところで「L3以下なのかLT付近なのかL6の出しやすさか」どういう狙いを求めるのかというのを考え直す良い機会となりました。

未だにパワメが無いため実走では登坂でも内外的要因によって比較が難しいので正解かどうかはわからないですが、現時点での狙いであるLT付近の『感覚』は良くて体幹を起点にペダルまで力を伝えやすい。

『動作イメージとフィジカル連動が合う気持ち良さ』と身体各部位を常に探りながら、丁寧に漕ぎ続けて終わりなきフィッティングの道を掘り下げていきたいです。

華を咲かせれるように、より自転車を楽しめるように。

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