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双極性障害と私の1年間(2018)

こんなツイートでTwitterで顔出し実名発信したのが1年前の12月2日

仕事と並行して、ただひたすら私自身のことや経験を発信し、活動しました。

その結果、

Twitterのフォロワーさん6,000人増

2017年12月当初、フォロワーさんが2,000人だったのですが、地道に双極性障害に関する発信や活動を続けることで多くの、多くの方にフォロ-していただけました。双極活動のほとんどはTwitterが起点となっています。

フォローいただいた一人ひとりの方に感謝です。


双極体験を綴ったnoteのアクセス合計7万PV超え

当事者活動を始めるときにまず計画していたのが、私自身の双極経験14年間を振り返るnote「双極性障害の勤めびと。たどり着いた自分らしい働き方」を書くこと。

結果4万字を超える大作となりましたが、1年経った今でも読んでいただける方がいるものになっています。頑張って書き上げた甲斐がありました。

2メディアで双極に関するコラム計12話掲載

双極体験のnoteの記事は、その後、コラム連載のオファーをいただくキッカケになりました。以下の2メディアで私の体験をコラムとして掲載いただいています。

双極当事者会「#双極トーク」8回実施 累計80人参加

双極活動をする上で、もう一つやりたかったのが当事者会。

それも、私が必要と思い、他に実施しているところが見つからなかった

「双極性障害 × はたらく」をテーマにした当事者会でした。

とてもニッチなテーマなので人が集まるか心配でしたが、Twitterとnoteを中心に、8回実施で累計80人を超える方にお越しいただけました。

来年も無理ないペースで続けていきたいと思います。

漫画家さんと組んで双極マンガ開始

私の所属する会社で、松浦の活動をもっと分かりやすく伝える方法はないかということで始まった双極マンガ。

プロの漫画家さんのクオリティも相まって、自画自賛ながらとてもよい作品になっていると思います。

双極講義を東京、名古屋で実施

「双極性障害の当事者の方以外にも情報を届けるには?」

と思って考えついたのが、講演。いろいろ調べる中で、NPO法人シブヤ大学の講義募集にエントリーし、無事やり終えることができました。

また、今週には名古屋での講義も控えています。

ご縁によって、こういった機会をいただけたことに感謝。

当事者100人以上の方に会う

双極トークを中心に、それ以外でもお声がけなど頂いて、多くの双極性障害の当事者の方に直接お会いできました。

双極性障害に関わる活動をしている当事者の方を、今年お会いした順に一部ご紹介させていただきます。(すべての方をご紹介できず、すみません。)

「精神障害者の孤独をこの世から無くす!」というミッションのNPO晴れのこの代表、双極性障害当事者でもあるまつらさん。お会いした時は晴れのこ構想段階のときで、そこから精力的に活動されて、今は勢いを増して動いてらっしゃいます。

ブリ猫さんはご自身の双極性障害の体験をマンガにした「うつを甘くみてました」を今年出版されました。私の双極マンガを書いていただいている、のんた丸先生の懇親会で直接お会いさせていただきました。

双極性障害ナレッジベースサイト「BIPOGRAPHY」を運営されていて、双極性障害の当事者でもある白楽さん。私もナレッジを掲載いただいています。最初はオンラインでお話をして、その後に直接お会いさせていただきました。

双極性障害の当事者であるかきぶきさんは、オンライン上の会員制コミュニティ「かきぶき庵」を運営されています。かきぶきさんは私の運営する双極トークに何度もご参加いただいてます。

双極性障害の当事者のJulioさんは千葉県JR津田沼駅近くで、双極性障害以外の方も歓迎の当事者会「双極千葉オフ会」をされています。私の双極トークにご参加いただいたことをご縁に、つながらせていただきました。

双極性障害の当事者で舞台女優をされている板倉さん。ご自身で舞台の台本も手がけ、双極性障害をテーマにした「息のできる場所」という作品も発表されています。この作品を実際観覧させていただいたのがキッカケでお会いできました。


想像以上に広がりのあった1年。1年前に思い切って踏み出したことが、今につながっています。

これからは、この1年で積み上げさせていただいたものを私の個人的なものとするのでなく、どうやったら還元できるか、特に私の関心領域であり、仕事でもある「双極性障害の方で働くに関心を持つ方」に届けるものを形にしていきたいと思います。

引き続き、よろしくおねがいします。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。