2022年は前に進むために

2021年末で、お世話になった先輩が退職された。
退職理由を聞いて、成程納得の理由だと思ったのと同時に、自分のやりたい事について考えるようになった。
なんというか、今のままでいいのかなと思うきっかけになった。

余裕ができたとも言う。

ので、このnoteでは自分のやりたい事を見つめ、どうしたらそれが実現出来るかをなんとなく考える内容になります。

2021年まではどうだっただろうか

私は現状、精神的な負担の少なさを気に入って今の職場にお世話になっているが、将来を考えると長く続けていくのは難しい気がしている。
主に、金銭的な面で。

精神的な負担の軽さを選んだのは、それまでの仕事で色々打ちのめされていたから。

一応働きたい分野に就職出来たものの、まだ社会人なりたての、学生気分がまだ完全には抜けきらない段階では、理想と現実の差が我慢ならず辞めてしまった。
その後は時給の良い派遣の仕事をしたり、時間が経ってから改めて働きたい分野に近い仕事をしてみたりもしたのだが、自分の技量の限界を感じてこちらも辞めてしまった。それで、今は精神的負担が少ない職場を選んで働いている。

じゃあ精神的負担とはなんだったのかというと、どうにも人間関係が鬼門だった。

時給よりも、やりがいよりも、人間関係における精神的負担が少ないという理由で今の仕事をしている。上司に質問がしやすく、必要以上に構われず、適度に放置されていても進む業務というのが非常にありがたかった。
他人という存在に振り回され、打ちのめされて、自分は何をしても満足に仕事が出来ない無能だというのが、今の職場に入る前に抱いてた自己評価だ。

その傷が、少しづつ癒えてきている。

そこで先輩の退職や、社員の中でも一番接しやすい方が四月で退職を考えている事などが重なり、自分の目指したいところがどんなところかを考えられるようになった。
今は二人で折半している生活費も、ゆくゆくは私一人で賄わなければいけない日が来ると考えると、今いる職場では到底足りない。

ならば、私にはどんな手段が残されているだろう。

2022年以降はどうしたいか、自分に問う

過去目指した業種に戻るつもりはこれっぽっちもない。

やりたい事をしつつ、金銭的にも潤う。
これが私の最終目標だ。一筋縄ではいかないだろうけれど。

私が唯一人様に差し出せるものというと、物語を綴ることだけ。
まともに小説を書いたのは二次創作という分野でのみ。しかし、爪を研ごうと思う事柄はこれだけだった。
読んでもらうだけで満足していたのが、もっと面白い話を書きたい。もっと技術力をあげたい。私が思う全て注ぎ込めるくらい語彙を増やしたいと、貪欲になっていった。

物語を通して叫びたい。多少なりともそれでお金がもらえたら最高に嬉しい。

ずっと趣味の範囲でやってきた執筆をもっと研ぎ澄ませたものにしたいと考えるようになったのは、noteを始めてからどんどん強くなっていった。去年からふつふつと胸の内で熱を高めていた思いではあったのだが、ずっと踏ん切りがつかなかった。

noteでは創作活動をしている人の色々な投稿を読ませていただいた。
それで、物語の綴り方にも色々ある事を知った。文章を用いて物語を書く仕事といえば小説家くらいなものだと思っていたのだが、探せばきっと私が知らない需要がある。
そう思わせてくれた。

目標はざっくり、物語を綴る人になりたい

好きな事を仕事にしてはいけないとはよく聞く話で、私自身、最初の仕事はそれで失敗している。

それでも、物語を綴る事に挑戦してみたいと思った。思ってしまった。
幸いながら今の職場は副業可能なので、創作業は積極的にやっていける環境ではある。ただ、副業可能なところへ改めて転職することも視野に入れている。金銭的にキツいのは本当だからだ。

創作業の収入が職場の収入を上回る。
夢物語かもしれないが、今年はこれを主軸に日々を過ごしていきたい。

勉強しなければならないことはきっと多い。
でも、楽しいに違いない。

最後まで読んでいただきありがとうございました! 小説ではないライティング力はまだまだ修行中の身ですが、少しでも楽しんでいただけたら本望です。 感想やご意見などございましたらお気軽にコメントをご利用ください。今後の執筆時に参考にさせていただきます。