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ギックリ腰になって

ギックリ腰になりました。

弱めのギックリ腰なので、何とか立ち上がって歩くことはできますが、まだ鈍い痛みがあり、腰をかばいながら、ゆっくり休み休み、家の中で作業をしています。

ギックリ腰になったのは本当に突然でした。

今日は長テーブルを移動して部屋の模様替えをしようと思い、数十冊の本を移動したり、いろいろな雑貨を片付けたり。少しずつ運んだので、特別重い荷物を運ぶことはありませんでした。

モノの位置がだいたい決まり、移動した本や雑貨を元に戻している途中、運命の時がやってきました。

「次はあの荷物を移動しよう。」と思い、荷物の方に身体を向けたときに、何か身体の中で

「バキッ」

という音がしたような感覚があり、右足の踏ん張りが効かなくなりました。

直感で、

「あ、これは頑張って姿勢を保って立ち続けようとするよりも、倒れてしまった方が身体を痛めない感じがする」

と思ったので、とっさにその場の床に背中を丸めて四つん這いになるように倒れこみ、少しの間、静かにしていました。

そしてそうっと身体を起こしてみると

「あ、腰が痛い。」

この症状って何だろうと思い、インターネットで調べてみると、軽めのギックリ腰らしいということがわかりました。


思い返してみると、この数か月、よく歩いていました。1日に2万歩、歩く日もありました。

ウォーキングは一般的には身体には良いと言われていますが、私の場合はもともと反り腰(骨盤が前傾姿勢)になりがちで、たくさん歩いた日は反り腰がひどくなっている感じでした。

以前は骨盤調整のために整骨院に時々行っていたのですが、コロナの影響もあり、この数か月は行っていませんでした。

さらに1週間ほど前に引っ越しの荷物の梱包のお手伝いをしたのですが、梱包済の段ボールを積み上げる作業を張り切ってやってしまっていました。

やってしまった。


さらにさらに…

先日、身体からのサインを受け取るセッションを受けた時に、私が

「最近、膝が痛くなって少しして治まったと思ったら先日は肩が痛くなり、それが治まったと思ったら、最近は腰が痛くなっている。」

と身体の状態を相談したら、その原因を探っていくと、身体からのサインは

「本当はやるべきことがあるのに先延ばししているので、やるべきことのエネルギーが身体に溜まって、身体に症状として出ている。」

ということだったのです。


今日、部屋の模様替えを始めたのは、

その「本当にやるべきこと」の前に、どうしても部屋の模様替えを終わらせたい。それが終わったら「本当にやるべきこと」をやろうと思う。

という、学生時代にテスト前になぜかいつも部屋の片づけをしていた私の、やるべきことを先延ばしにするいつものパターンでした。


それをどこかでわかっていました。


あぁ、やってしまった。

「本当にやるべきこと」をやろう。やるしかない。

もう、逃げられない。

…そういうことなんだ。


腰の鈍い痛みに耐えながら、そんなことを考えています。




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