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就活前に「働く」を考えてみた

東京はだんだんと暖かくなってきましたが、
それと同時に花粉が飛び始めているようですね。

わたしは北海道出身なのですが、
北海道は日本の中で花粉症の患者が一番少ない都道府県なんですよ。

何でも、そもそもの花粉の飛散量が少ないそうで、
その影響で発症する人も少ないようです。

そんな私も花粉症にはかからず、
どんな季節でも快適に過ごしているわけですが、
いつ発症するのかと戦々恐々としています。

外に出ると目がゴロゴロするこれは何なのでしょうか。
ちょっと目がかゆいのも、気のせいですよね。

ともあれ花粉症があまりにも辛い方は、
北海道に来ると楽になれるかもしれませんね。

北海道はまだまだ雪に覆われていて、
花粉が飛ぶ季節は遠いですよ。



さて、20年卒の就活が解禁になりましたね。

わたしにとっての本格的な就活のスタートは来年ですが、
実際には同級生がインターンを始めていたり、
自分の興味のある業界について調べていたりします。

どんなことがしたい?とか、
どんな条件を優先したい?とか。

自分でも自分に問うし、
帰省すると周りの大人から聞かれることでもあります。


わたしの「働く」のイメージは、

毎朝早くに起きて、
満員電車に乗って、
1日きちんと仕事をする。

休みの日になったら、
のびーっと羽を伸ばして、
おうちでゴロゴロして、
好きなことをして、
好きな人とご飯を食べて。

そうやってメリハリをつけるイメージ。

でもその固定観念が変化したのは
「生きるように働く」を読んだことがきっかけでした。

そして知ったのは、
もっと自由で柔らかい働き方があるってこと。

就職したい企業を絞り込むときに
自分のやりたいことを選びますが、
それって多くの場合は既存の業界や分野の中から選びますよね。

この本では、
もっと自分自身の価値観や やりたいことを大事にできる働き方が紹介されています。
「自分ごと」として
自分のオーダーメイドで思いのままに働き方を決定していく印象でした。

わたしのイメージでは
仕事って本当の自分とは別の、
もう1つの人格みたいなものがするものでした。
だからこそ、本当の自分を解放するために休みの日が必要になる。

特に印象的だったのは、
この本で紹介されている、生きるように働いている人たちです。

筆者は年中営業していらっしゃるゲストハウスのオーナーさんを
「年中働いていて、年中遊んでいる」と表現しています。
お金をもらっているのだから、仕事。
でも自分の好きなことをしているのだから、遊び。


この本を読んで、私の生き方は2つになりました。

1つ目は今までも思っていた
数ある中から選んだ納得できる企業に勤めて、
休日は自分のために習い事や好きなことをする生き方。
2つ目は
危機意識のある社会問題の解決のために活動する生き方。

どちらを選択しても
わたしにとって尊くて愛おしい人生になると思います。


そうするために必要なのは、
様々な情報を持って、自分の納得する選択をすること。
そしてなにより、生き方は一度きりの選択ではないと知ること。

筆者のナカムラさんは住宅のリノベーションの魅力について
「完成したあとにやり直すこともできる。
だんだんと熟成していく。」
と書いています。

選択することも同じだと思うのです。

人生は1度きりだけど、やり直せる。そのたびに熟成していく。


だから、自分の将来について今考えることはもちろん大切だけれど、
変えることだっていくらでもできるなぁと、そう思うのです。




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