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怒りさえ「楽しむ」

このノートは、夢で受け取った司令に従い、私がこれまで得た気づきをメモしています。何の為か、誰の為かは夢で教えてもらえなかったので、とりあえず過去の自分に向けて書いています。

昨日、久々に怒りを感じる出来事があった。

来るはずだった業者の人が来ず、
気づいたら約束の時間を40分過ぎていたので
電話をしてみた。
すると、「なんでもっと早く電話して来ないんだ?」と
なかなかの剣幕で逆ギレされた。
畳み掛ける様に私の非を主張してくる理不尽さに
心臓がバクバクし始め、
怒りがじわじわと湧き上がった。
反論する私の口調も自然と強くなった。

なんとか相手の理解を得て、
「ごめん」の一言をもらい電話を切った。

「信じられない!!」と心の中で叫ぶと同時に、
「あ、私、久しぶりに怒ってる!
怒りってこんな感じだったっけ…」と、
どこかでそれを「楽しんで」いた。

通常は「楽しむ」と言うと、
笑顔や喜び、歓喜する様子などが頭に浮かぶ。

けれど、怒りやストレスを感じ切ることも、
「楽しむ」の一部だと思っている。
どんな感情も「味わう」と言うことは
ある意味「楽しむ」だと思うのだ。

それは、怒っている自分を
もう一人の小さな自分が俯瞰で見る様な、
そんな感覚かもしれない。
怒りで腹わたがぞわぞわと蠢く感覚を味わうと同時に、
「お〜、怒ってる!腹わたが煮えくり返ってるね〜」と自分を観察し、
実況中継でもするような感じだ。

楽しい時や嬉しい時よりも、
怒ったり、ナーバスで落ち着かない時などの方が、
感情に揺れる自分と
それを観察して面白がる自分が同時発生し易い。
(当社比😅)

こんなことを思う様になったのは、
ネガティブな感情を押さえ込んで
無理矢理ポジティブに変換するのをやめてから。

ネガテイブ上等」にも書いたが、
必ずしもポジティブな感情が良くて
ネガティブが悪いと言うことではないと気づいてからだ。

ネガティブな感情を抱いた時こそ
自分の感情を観察する視点を意識すると、
「私はこう言うことでイラっとするんだ〜!」と
自分に驚いたり、気付かされたりする。

自分の感情を観察し面白がったからと言って
怒り・憤りが直ぐに消え去る訳ではないけれど、
「怒りってこんな感じだったのか〜
久々過ぎて忘れていた!
私って、ちょっとイラっとすることはあっても、
案外怒らないんだな〜。
頻繁に怒る人は、
この腹わたの蠢き具合を毎回感じているのかな?」なんて、
思いを巡らせるのは結構楽しかった。

不快な感情も自分に何かをもたらしてくれると意識すると、
どんな風に体が反応するのかを感じ、
どんな自分を発見できるかと俯瞰する
ミニチュアの自分が登場する。

結果、どんな出来事も
気づきを与えてくれる出来事になり、
感情を揺さぶられてよろめく自分が
愛おしくなったりする。

あらゆる感情を味わい、感じ切ると、
実にスッキリする。

だから、どんな自分も面白がって
あらゆる感情や状況を楽しむことを意識してみて!と
昔の自分に伝えたいなぁ〜

aloha & mahalo.

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