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選択理論のロールプレイ会

選択理論心理学は、もともとリアリティセラピーというカウンセリング技法を理論化したものです。

なので、選択理論を身につけるために一番効果的なのがリアリティセラピーのロールプレイと言われています。

選択理論心理士を目指しているMAHOです。
ここでは、学んだことをアウトプットしていきたいと思います。

選択理論心理士を目指されている方の多くは、選択理論を教養として学びたいのではなく、身につけたくて学んでいる。

私も、もちろんそうなので、ロールプレイ会に月1回以上参加している。

書いてみて月1回以上って少ないなと思って、、、増やします!!

昨日は月1回のロープレ会の日。

ロープレでは、架空の事例を決めクライアント役とカウンセラー役に分かれて行なっていく。

リアリティセラピーのカウンセリングの中で本当はもっといろいろなことがされているけれど、現時点で私がカウンセリングの中で行なおうとしていることは、クライアントが持っている悩みを解消することでクライアント自身はどうなりたいのかを質問しながら探り、クライアントに自身の願望について気付いてもらう。

次に、そのなりたい姿や願望を叶えるためにクライアント自身ができることを探す手伝いをする。

あくまでも見つけるのはクライアント自身で、カウンセラーはそのための手助けをするだけである。

その方法が質問と情報提供である。

クライアントは、コントロールできない、またはコントロールが難しいことで悩んでいるケースも多い。

・上司が変わってくれさえすれば、、、
・あの人さえいなければ、、、
・今の環境が変われば、、、

そのため、コントロールできることとできないことを区別し、クライアントが自分でコントロールできる部分に焦点を当てて、その中でできることを一緒に考えていく。

カウンセラーが、カウンセリング中に気をつけないといけないことは、クライアントを誘導してはいけないということ。

カウンセラーはあくまで、手伝う立場なのでクライアントをコントロールしてはいけない。

つい、自分自身の経験を重ねて、きっとこうに違いない、こうしたらいいのにという思いで話してしまいそうになるが、カウンセラーは質問と情報提供をしてクライアント自身で答えを見つけるまでじっと待ち続ける。

クライアントは、これまで悩みを解決するためにしてきた行動とは別の行動について考えることになるので、内容によってはかなり頭を使い時間がかかることもある。

このロープレを行なうことは、実生活でも役に立つ。

私の場合は、人への関わりというより自分に対しての方が大きい。

悩んだ時に、自分で自分に質問を投げかけたり、コントロールできることかどうかを考えたりすることで、考え方の習慣作りにもなるので、気持ちの切り替えが早くなった。

もちろん、まだまだこれからだけど、できているところを認めていくことにする。

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