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July- August

7月〜8月は indoor & outdoorパフォーマンスをしていたので、私が関わったアートフェスティバルを中心にご紹介します。

7月〜8月のパフォーマンス・展覧会メモ 

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White Noise Ⅳ:
Juan とKatherine Curationによるサウンドアーティストとパフォーマンスのイベント。インダストリアルスペースがまさにアートスタジオに建て替えられる、ブルックリンはサンセットパークという地域でのパフォーマンスです。この空間はこのイベント後に実際に工事されアートスタジオに小さく区分けされるそうで、その直前の貴重なイベントでした。

Hans Tammen: それぞれ観客の携帯にアプリをダウンロードしてそこから流れる曲と、ライブでの音とで共同に音を奏でる作品。移動する場所や近くにいる人から流れる音楽によって音体験が変わり、自分でもコントロールできるし常に変化し続ける音は癒しとエキサイトメントが混じった面白い体験。

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Dafna Naphtali: 写真はDafnaさんの別の作品をその一週間後にガバナーズアイランドで体験したもの。インスタレーションでもある色々な角度に存在するスピーカーから鈴の音の重なりのような音のシャワー。

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Estuarial Coucil of the weeds at Works on Water Triennial

こちらの作品にはダンサーとして参加しました。NYのイーストリバー沿いの海藻や自然形態のリサーチを元に、実際にそこで取れた海藻を身につけてのパフォーマンス。振付家のAndrea は、オキュパイウォールストリートをきっかけに従来通りの振付作品から環境問題を視点におく作品作りにシフトしたそう。

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Kathie Westwater Untitled Solo PARK Cycle 2 at Snug Harbor Cultural Center

こちらも環境問題を視点にいれて創作された作品。インスタレーションダンスでは、実際の自らの10年間に渡る洋服が舞台上に敷き詰められています。

最近NYでは、'新しいものを見る' という発想そのものが、古い=リサイクル/ サステイナビリティを視野に入れた作品作りが今っぽい、という声をよく聞きます。

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