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交換留学おかみ最終日

いよいよおかみ最終日。

この日まで出勤前に朝食を食べに行くという目標を1人で実行できずにいたので最終日にして朝から外出。行った先は前回門司港に来た時にまちこさんに紹介してもらった『喫茶いこい』さん。

今までカフェに行ってサラダが美味しいなんて思ったことがなかった私は、いこいさんのサラダを食べた時の衝撃を今でも覚えている。

カフェや喫茶店のサラダって正直間に合わせや色味を鮮やかにするための飾りつけにしかすぎない。でもいこいさんのサラダには愛が詰まっていて、ドレッシングを2種類使っている上にブラックペッパーがかかっていて本当に美味しい。

今回もそのサラダを食べるべく、モーニングを注文。前回まちこさんにオススメされたのにミルクセーキが飲みたくて諦めた、ミックスジュースをオプションで注文。

早く食べたい気持ちと食べたら終わってしまう寂しさに駆られながら少し待つ。
待っている自分時間にお店のママと少し話をする。(いこいさんが好きすぎてベタ褒めしてしまったので引かれてないか心配)

ママさんがモーニングセットを持ってきてくれたとき、ミックスジュースの中身について尋ねてみると『5種類のフルーツが入ってるよ、当ててみて?』とクイズが始まった。
いちご、もも、みかんは当てることができたが
あとの2つはお手上げで残りのパインとりんごはママさんが教えてくれた。ちなみに菊池さんはこのジュースがお気に入りらしい。

そして次にサラダクイズも始まり、難問だったようだけど私はすんなり菊芋をあててしまう。(高知旅で最近どハマりしていたのでとてもタイムリーだった)
そんなクイズをしながらの朝食時間は本当に最高だった。手持ち無沙汰になった時に上にあるテレビを見上げると、もしかしてこのテレビの位置は視線を上を向かせて気分を上げるためのものでは?!とか普段思わないポジティブな思考になっていることに気付かされる。(恐るべし、いこいパワー)

そんないこいを後にしてポルトへ帰還。
自分がお世話になった客室を中心に掃除をしていく。お昼ご飯は食べなかった気がする。

喫茶営業が始まってすぐに高校の友人もりもりが妹と甥っ子とお土産を持って来てくれた。会うのは結婚式以来でお互い人妻になってからは初めて。久しぶりに会えて嬉しかった。ウエディングプランナーの勉強中の私は2人から結婚式やフォトウエディングの話を聞きながら話し込んだ。

その後何人か初めましての来客があったり、ずっと一緒にポルトにいたけどなかなか話せなかったはるかちゃんと話をしたりとても充実した時間を過ごした。

フリー時間に入ってからは最後までいけなかったご近所のこんにゃくやさん、中村商店さんへ!

ふゆきちゃんが気を利かせてくれて閉めたであろうお店を開けてくれ、お父さんを召喚してくれた。お父さんは昔からの門司港話を話してくださった。この町は港ならではの栄え方だったんだなぁととても興味深く、その上向かい側の豆腐屋さんをやらんかと勧められ少し心が揺らいだのは内緒の話。お土産に私の大好きなこんにゃく麺を持たせてくださり、優しさが滲みて本当にありがたかった。お父さんってやっぱりいいな。今後も食卓に並べさせていただきます♪

寒い道のりを心ポカポカでポルトに帰還。
いよいよ最後の夜ご飯。

この日は年に2度ほどしかないらしいレアなまちこさんが作るマチゴレンの日!(まちこさんはインドネシアマニア)

下関の農家ダンサーのノッポさんも加わり、ゆいなさん、しゅうさん、はるかちゃん、まちこさん、菊池さん、こじこじ、さくらちゃんもウズハウスから帰ってきてみんなでワイワイとインドネシア料理を楽しませていただいた。

最後の最後まで賑やかで門司港らしい夜を過ごさせてもらったな〜
帰り道も何人かで同じ方面に帰る感じが青春時代を感じる場面だった。

そんな夜にて交換留学はおしまい。

今回のこのイベントは沢山の方々の支えにより実現。本当にありがとうございました!

門司港に魅せられた1週間。人も空気感も港があるからなのか海外みたいな町。二度美味しい関門の土地を今後はよりどちらも楽しんでいきたいと思った。

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